ノロウイルスが流行る時期が怖い嘔吐恐怖症


 

突然ですが、嘔吐恐怖症という言葉を知っていますか??

なかなか、この言葉自体を知らない人も多いのではないでしょうか。

 

私自身、この言葉を知ったのは、大学生になる前後の5、6年前だったように思います。

 

 

私は幼少期からパニック障害の一種である嘔吐恐怖症にずっと悩まされてきました。

 

 

特にインフルエンザやノロウイルスが流行る冬の時期は嘔吐恐怖症の人にとっては地獄です。

 

 

そもそも、私が嘔吐恐怖症になった原因は母と姉です。

 

私の姉は小さい頃から風邪をひきやすく、特に胃腸風邪が多くて、よく吐いていました。

一方の私は全く風邪をひかない体質で、風邪をひいた回数は今までで両手に収まる程度です。

 

なので、いつもそばで姉が苦しんでいる様子を見ていて、とても息苦しく感じていました。

 

吐くまでも、吐いている時も、吐いた後も苦しそうで、それが可哀想でとても見ていられなくて辛かったのを覚えています。

 

特にトイレで吐いている時の音を聞くのが耐えられなくて、いつも布団の中に入って耳を塞いで叫びながら泣いていました。

 

そんな私を家族(特に母と姉)はよくからかっていました。

 

また怖がっている 笑・・・と。

 

 

母と姉がよく吐いていたのをそばで見ていたせいで、私が嘔吐恐怖症になったのも知らずに・・・。

 

 

いつも家族の誰かが吐いている時に自分に言い聞かせていました。

 

吐くのは悪くない。

悪いものを身体の外に出しているからだ。

吐くのは悪くない。

 

吐いている人がいても冷静な自分でいられるように、吐いている様子に慣れるように何度も何度も頭の中でシミュレーションをして・・・。

 

それでも、当事者ではない自分がパニックになってしまうんです。

 

吐いて体調が悪い病人のそばで、健康な自分が泣きわめいているなんて。

 

超迷惑な存在ですよね。

 

そんな自分がとても恥ずかしかったです。

 



私が人生で嘔吐した回数は2回程(1回目は2、3歳の時、2回目は小学2年生の時)。

 

2回目の時は、吐くまでも、吐いた後も、苦しくて。

布団に吐き散らしてしまって母に怒られてしまったのもあり・・・自分の中でとても辛く、傷ついた経験になりました。

 

それ以来、嘔吐することなく生きてきましたが、少しでも気分が悪くなるとどうしようもない不安に襲われるようになりました。

 

 

特に大学2回生の頃は日常生活を送ることも困難になった時期がありました。

 

 

例えば。

 

★道で嘔吐物(ゲロ)があると、最低でも1か月間はその道を通らないように遠回りしてでも別の道を通ったり・・・。

 

★電車でも、自分の前に立っている人が酔っ払いだと違う車両に行ったり、最寄り駅に着くまで起きていたり・・・。

 

★電車のアナウンスで『急病人のため、~~~、ただいま清掃中です(要するに車内で嘔吐した人がいる)』がかかった時は、何時何分発のどの電車がそういうことになったのか、ずっと考えを巡らせ、しばらくはその時間帯の電車を避けたり・・・。

 

★酔っ払いの人や気分が悪そうな人のそばを通る時は小走りで通ったり、トイレでうがいをしている人がいると、『ああ、この人吐いたんだろうなあ』と思って、そのトイレを使うのを避けたり・・・。

 

毎日感染症情報のサイトでノロウイルスの患者数や感染情報、発生状況やノロウイルスのニュースを見たり・・・。

 

★大学から家に帰ったら、毎回アルコールのタオルで鞄を拭いたり・・・。

 

★家族が牡蠣を食べようとした時は私がタイマーで5分以上加熱してからGOサインを出したり・・・。

 

★家族の手洗いを強要したり・・・。

 

★ホテルに行ったら、触るであろう部分をアルコールタオルで拭いたり・・・。

 

これは今でもほとんど変わっていないですが、以前よりも少しはマシになりました。

 

また、日常生活だけではなくて、ドラマや映画、漫画で嘔吐するシーンがあるだけで心臓がバクバクしてしまい、そのシーンを脳裏に焼き付けてしまって1日中気分が悪くなってしまうこともありましたね

 

 

私は自分が吐くのも、他人が吐いているのを見るのも耐えられないです。

 

 

もう怖くて、怖くて。

 

だから、私は一生、子供を産むことは出来ないだろうなあと思っています。

 

つわりで吐くことがとてつもなく怖いから。

 

つわりが酷かった母の遺伝で、きっと私もつわりは酷い方じゃないかな??

 

つわりが苦しくて死んじゃうだろうなあ。

 

上手く吐けるのだろうか。

 

 

嘔吐物を喉に詰めて死んでしまわないのだろうか。

 

 

この記事を書いているだけでも、今、とても気分が悪いです。

 

『嘔吐』という文字を見るのも本当に無理。

『吐瀉物』という文字はもっと気持ち悪いし、恐怖。ホラーだわ。

 

この記事はもう見直すことはないでしょうが、こういう恐怖症もあるんだなあ!!と知ってもらえたら有り難いです。

 

それと、ずっと声を大にして言いたかったことをここで暴露させていただきます。

 

風邪ならともかく、お酒で公然の場に嘔吐してしまうような失態だけは止めてください(楽しんで飲む分はいいのです)。

 

年末によく見かける駅や道で残っているゲロはほとんどそうなんだろうと推測します。

 

本当に見てられないです。目に毒。

 

嘔吐恐怖症の人にとってはゲロは影響力があるので、余計な不安を掻き立てさせられてしまいます。

 

それに私からしたら、自分の容量を知らずに吐くまで飲むなんて、相当なマゾだなぁと思いますし、そういう迷惑な人が世の中で少しでも減ってくれたらいいのになあと願っています。

 

ではでは、ばいならー。

 


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