百田尚樹作のモンスターを読んで考えてみた。肌が汚いけど美人な人と肌が綺麗だけど不細工な人なら・・・


 

普段は本を読まないくせに、何かに行き詰まったり、時間に余裕がない時ほど、無性に本が読みたくなります。

 

学生の頃はテスト前によく本を読んでいました。

 

最近は寝る前に本を読む時間を確保しています。

 

ここ数日、読んでいるのは・・・

 

私が大学生の頃に買った百田尚樹作の“モンスター”という本。

 

一時期、話題になって、映画化された本ですね。

 

買った当初は何度も読み返していて、通学の電車の中や次の講義までの待機時間に読んでいた本なので、久しぶりに読んで懐かしく感じました。

さて、タイトルの『モンスター』はこの本の主人公を指しています。

 

今から私が話したいことは本の内容と直接関係がないので、本の内容は省きますが。

 



 

まあ、ザッとあらすじを言うと、幼少期から『バケモン』と呼ばれ続けた畸形レベルの不細工な女が整形を繰り返して誰もが振り返るほどの美女に変貌したという話。

 

それだけで終わる話ではないので、こんな説明でも読みたくなっちゃったという方はぜひ読んでみてください。

 

久しぶりに読んで疑問に感じたこと。

 

本を読み進めていけばわかりますが、主人公は顔が物凄く不細工だっただけで、肌は白くて綺麗だし、スタイルが良かったそう。

 

 

ただ、ただ顔が不細工なだけでした。

 

 

・・・。

 

ここで少し思考が停止しました。

 

顔は不細工でも肌が綺麗なんて、それだけでも良くないか??

 

 

肌の綺麗さに関しては、男女ともに外見的評価のポイントが高い部分ではないのだろうか??

特に女性なら、友達の肌の綺麗さに口を出したくなるもんだと思いますが。

 

不細工なことは置いといて、肌の綺麗さを誰も褒めてくれなかったんだろうかって考えてしまいました。

 

いやいや、フィクションだし、小説の中の話ですから仕方がないですが。。。

 

 

不細工すぎて、整形するまで超惨めな人生を歩んできた主人公に仕立てあげる必要があるのに、『身体のパーツで褒められたことがある』などの描写を入れるのは不自然かもしれませんが、私はとても気になりました。

 

 

肌の綺麗さって顔の作りの悪さで埋もれるものなのかなって。

 

 

話が少し逸れて私の話になりますが、私の顔は控えめに言って普通のブサイク寄り。

 

全く綺麗な顔立ちではありませんが、まゆ毛も目も鼻も唇も正常範囲内の位置にあるし、大きさや形も普通なんです。

 

正直、必要以上に自分の顔を卑下するほどの不細工ではないんですよね。

 

たとえ他人にけなされても言い返せるくらい、超普通の顔をしています。

 

 

ただし、普通の顔の人と違うところは肌が物凄く汚いこと。

 

長年患っているニキビのせいで、ニキビ跡、アイスピック状の毛穴、クレーターになって肌のダメージを受けまくっています。

これが私の最大のコンプレックスです。

 

どんなにスキンケアを頑張っても、なかなか成果をあげられていない状態が続いています。

 

それに、肌を綺麗にすることって今の医学でもめちゃくちゃ難しいんですよね。

 

一般的な皮膚科に行けば、ニキビの塗り薬や抗生物質をもらえますが、どれもその場しのぎの治療で根本的な解決にはなりません。

 

ましてや、ニキビを完治させるのは難しいし、ニキビ予防のために美容皮膚科やエステに通い続けることもプチ整形以上にお金がかかるのでフリーターなどの低所得者だとかなりキツイ状況に追い込まれます。

 

あるいは、すがる思いで治療をしても、効果が出ないことなんてしょっちゅう。

 

今までニキビを治すために費やしてきたお金の額を考えると恐ろしい。

きっと、このお金で色んなことが出来ただろうになあ。

 

 

もし、私が次に生まれ変われるとして、

 

肌が汚いけど美人な人or肌が綺麗だけど不細工な人

 

のどちらが良いか、究極の選択を迫られた時には、

 

私は迷わず後者を選びます。

 

 

どんなに渇望しても、手に入らなかった綺麗な肌を手に入れることができるなら。

 

 

不細工の度合いにもよるのかもしれませんが、顔の作りよりも生まれつき肌が綺麗なのに越したことはないです。

 

それに、モンスターに出てくる整形外科の医師は『顔のブサイクは直せるコンプレックスで、肌の美しさは財産(※私の解釈)』と言っています。

 

私も激しく同意。

 

主人公の女は整形にお金をつぎ込むほど、綺麗な容姿を手に入れています。

自分の身を売りながら整形費用を稼いだ彼女の努力は報われているのです。

 

 

しかし、肌はどんなに繕ってもごまかしがきかない部分です。

 

たとえ、ファンデーションで厚い仮面を作っても、心の中はいつも不安定で自信がない状態。

 

最悪なことに、私の場合はニキビが出来やすいオイリータイプの肌なので、時間が経つにつれて皮脂でドロドロになって汚く崩れてきたり、ニキビを隠すために塗り重ねたファンデーションのせいでニキビが悪化したり・・・。

 

生まれもった体質や肌質のせいでメイクで隠そうにも限界があるのです。

 

私は肌が汚いことを理由に諦めてきたことがたくさんあります。

 

13歳から24歳の今まで、汚い肌で苦労してきた経験でいっぱいでした。

 

残りの人生はこれ以上肌の汚さに振り回されたくないですね。

 

 

私からすれば、肌が綺麗でスタイルが良い主人公は十分恵まれていますよ。

 

余程、周囲の人間や置かれた環境が良くなかった or 主人公の性格に問題ありとしか言えません。

これはフィクションでテーマが(容姿の)不細工だったので、いちゃもんつけても仕方がありませんが。

 

実際に物凄く不細工の人が整形で誰でも振り返る美人になるなんてことはあり得ない話で、よりフィクション性が増していましたが、どこか中毒性があります。

 

 

今まで生きてきた中でバケモンと呼ばれるくらいの醜い顔をした女性に出会ったことはないですが、物凄く肌が汚い人には出会ったことが何度かあります。

 

私以上に肌が汚くて同情してしまうくらい肌が汚い人。

 

こっちの方が整形でなんとかなるレベルの不細工よりも、テーマとして取り上げられるべき問題ですけど。

 

肌が汚い主人公の本でも探してみようかな。

エッセイ本しかなさそうですがね。

 

自分で何を言ってるのかわからなくなってきちゃった。

また書き直します。

 

 

ではでは、ばいなら。

 


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