ニキビ治療の失敗談は数えきれないほどたくさんある。
そのほとんどが、私の性格がゆえに引き起こされたことだけど(汗。
その中でも、とにかく早くニキビを治したくて、
市販の治療薬からサプリメントや化粧品を色々試していた時期の話をしようかな?
ニキビに悩まなくなった今では、
毎日ニキビに悪戦苦闘していた頃が遠い過去のように感じて懐かしく思う。
ニキビを早く治したい一心で気持ちばかりが焦ってしまい、
2018年に入ってすぐにやらかしてしまった!
ニキビ治療に焦りは本当に禁物!
肌の調子が悪い上にピーリング
肌の調子が悪いのに、無理やりピーリングをやってしまった・・・。
ニキビ跡を綺麗にしたくて、
2週間に1回、ボタニカルピール(ハーブピーリング)をやっていて、この時が3回目。
当日は乾燥と肌の赤みが出ていたので、
正直止めようか迷ったけど、結局やることにした。
ボタニカルピールについては(↓)でやり方や実際に使ってみた感想をまとめている。
ピーリング前後のニキビの塗り薬で悪化
これが間違いだった!
3回目のボタニカルピール レベル1前(↓)
ピーリング前なのにすでに顔全体に赤みが出ていて、珍しく肌も乾燥していた(原因は後からわかる)。
オイリー肌の私とって、肌が乾燥することはかなり稀。というか異常現象。
念のため、肌の炎症を鎮静させてくれるパンテノールをピーリング液と混ぜることに。
これで大丈夫だろうとナメていた。
本当に止めておけばよかった。
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ピーリングをして3日後。
ニキビが増えたので、急遽イオウカンフルローションを塗ることに。
この判断も間違いだった。(ピーリング中にニキビの塗り薬を使わない方が良い)
ピーリング後って肌が活性化してるせいか、ニキビが出来やすくない?
この時に出来たニキビが後々跡となって残るのが嫌だったので、どうにかしたかった。
持っているニキビの塗り薬の中で、
イオウカンフルローションは手持ちのニキビ薬の中で1番肌に優しい気がする・・・という安直な理由で選んだ。
私はイオウカンフルローションを侮っていた。
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実はピーリングの前日までこのイオウカンフルローションを塗っていたので、
多分それでピーリング前から肌が乾燥していたんだ。
私みたいにならないように、
ピーリング前後1~2週間はニキビの塗り薬を使うのは絶対に避けて!
イオウカンフルローションはオイリー肌でも乾燥する
イオウカンフルローションには、角質軟化作用、殺菌作用、脱脂作用などがある。
【Amazon】【第2類医薬品】タイワクムメルシエキ 30mL
当時使っていたイオウカンフルローションが廃盤?リニューアル?したのか、
同じ名前の商品(↑)がいつの間にか変わっていて一瞬わからなかった(汗。
ちなみに、昔はこれ(↓)
めっちゃ昭和な感じのニキビ薬だったのに・・・急に垢抜けた(笑。
ちなみに、イオウカンフルローションは皮膚科でもらったことがあるけど、
このタイワクムメルシエキと全く一緒だった。
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イオウカンフルローションによって一時的に乾燥して赤みのある肌に、
ボタニカルピールを実施⇒後に出来たニキビにイオウカンフルを塗る、
という一連の流れによって、乾燥&赤み&ヒリヒリ感のある超敏感肌になってしまった。
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短期間で色々とスキンケアをやり過ぎてしまった結果だった・・・。
特にクレンジング後の肌がヒリヒリして痛いし、乾燥して痒くて堪らなかった。
ピーリング前よりもさらに顔の赤みが酷くなってしまった。
市販の医薬品で敏感肌を治すことに
ピーリングして6日後の夜中には、夜通し何度も顔を掻きむしっていた。
もう痒くて痒くて!!我慢できなかった。
朝になって、このままでは治らないように感じたので、
乾燥と赤みとヒリヒリ感を治す薬を探すことに。
調べた結果、これらの症状に最適なのがヒルドイドローションだと知った。
皮膚科には行きたくなかったので、ドラッグストアで似たようなものがないか探すと、
Saiki(さいき)に辿り着いた。
ドラッグストアでSaiki(さいき)購入
Saiki(さいき)とは、小林製薬が発売している第2類医薬品の保水治療ローション。
乾燥による肌荒れやあかぎれ、しもやけなどに効果があるという。
30gと100gがあって、お試しで30gの方を選ぶことに。
値段は30gが1000円程、100gが2500円程。
この商品は身体向けのようだが、乾燥肌の治療として顔に使うのは問題ないそう。
Saikiにはヒルドイドローションの主成分であるヘパリン類似物質が含まれている。
ヘパリン類似物質とはワセリンやセラミド、コラーゲンなどの保湿剤よりも、
肌の奥にまで浸透して乾燥して荒れた肌を修復するようだ。※小林製薬HPの図を見て解釈
その他にも、Saikiにはグリチルリチン酸二カリウム、アラントインなどが含まれている。
敏感肌にSaiki(さいき)を使ってみた感想
私は皮膚科でヒルドイドローションをもらっている人に少し使わせてもらったことがある。
Saikiはヒルドイドローションよりも塗った後の膜感(膜が張った感じ)が少なく、
保湿効果も若干劣るけど、何度か塗り重ねれば大丈夫な感じ。
1度塗りならベタついた感じはないけど、重ね塗りするとさすがにベタベタする。
保湿がもの足りない人は、Saikiを塗った後に化粧水や乳液、美容液を塗っても良いと思う。
オイリー肌の私にはSaikiだけで十分かな。
少し白濁したとろみのある液体で、
手のひらに少量ずつ出さないとすぐに液が浸透してなくなってしまう。
塗り広げやすいし、伸びも良いし、すぐに肌に浸透する。
Saikiを初めて顔に使った時かなり乾燥していたので、塗った瞬間けっこうヒリヒリして沁みた(涙。
でも、しばらくするとスースーしてきた。
(↓)のように、一時的に赤みも増した。
Saikiを使ったのはボタニカルピールをして1週間が経った頃。
実はボタニカルピールの説明書には、
ボタニカルピール中はヘパリン類似物質を含む化粧品を使ってはいけないと書かれているが、
手持ちの化粧品では肌荒れが治りそうになかったので使った。
Saiki(さいき)を使って9日で肌荒れ改善
Saiki使用前の肌(↓)
元々あるニキビ跡の赤みや色素沈着もあるけど、
ボタニカルピールやイオウカンフルローションのせいで肌自体が炎症を起こしている状態。
乾燥・ヒリヒリ感・痒みMAX!
まるで戦場のような肌だ。
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Saikiを使い始めて5日後(↓)
5日で肌の赤みが少しずつ治まってきた!
この頃には乾燥によるヒリヒリ感や痒みもなくなっていたと思う。
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さらに、その3日後(↓)
Saikiを使う前と比べると、赤みが引いているのが一目瞭然。
特に右頬の方がわかりやすいかな。
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完全ではないが、
皮膚科に行かずに、
たった9日間で肌の状態がここまで回復した!
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この期間中のスキンケアは、
洗顔後にSaikiを塗ってから当時愛用していた保湿ジェルを塗り重ねていた(↓)。
さすがにこの時は乾燥が酷くて、Saikiだけでは保湿が物足りなかった。
Saikiのおかげで、
9日後にはいつも通りのオイリー肌に戻って、
乾燥に悩まなくなった。
Saiki(さいき)はこもりニキビやしこりニキビに効果ある?
【Amazon】【第2類医薬品】さいきa ローション 30g
元のオイリー肌に戻った時点で、Saikiを使うのをやめようと思っていたが、
Saikiには乾燥による肌荒れ以外にも、
傷や火傷後の皮膚のしこりにも効果があると表記されていたので、
勝手ながら、こもりニキビやしこりニキビにも効果があるのではないかと考えて、
しばらく使い続けることにしてみた。
朝夜のスキンケアで、1本30gを20日間で使い切った。
突発的な肌荒れなら、この量を使い切る頃には改善していると思う。
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Saikiは第2類医薬品なので、化粧品のようにずっと使い続けられない。
Saikiは病院でヒルドイドをもらうよりもお金はかかるけど、
ドラッグストアで手軽に買えるので、
今回のような緊急時はとても助かった。
30gがなくなってから、すぐに100gを購入してしばらく使い続けていたが、
ちなみに、Saikiでしこりニキビやこもりニキビは改善しなかった。
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ではでは。
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