表側ワイヤー矯正を始める(装置装着)までの経緯を書いていく!
今年(2022年)1月に表側ワイヤー矯正のカウンセリングに行って、
3月から上下ともに装置装着完了して本格的に治療が始まった。
キレイライン矯正では口ゴボは治らなかった
キレイライン矯正の経過を1か月ごとに更新してきたが、
写真を比較するたびに大きな変化もなく、
ただ前歯の歯並びが整っただけだった。
横顔のEラインなんて到底叶いそうになかった。
*
私がキレイライン矯正を始めた理由は
”口ゴボを治したかったから”。
今思い返せば、
歯科衛生士さんが”口ゴボ”という言葉を知らなかった時点で、
止めておけば良かった。
医学用語ではないから通じなかったのかもしれないけど、
若い子がたくさん通うようなクリニックだったので、
決して聞いたことのない言葉ではなかったはず・・・。
マウスピース矯正で口元の歪みがさらに目立った
キレイライン矯正中、口元ブスがさらに強調された気がした。
経過記事の中でも何度か語っているが、
マウスピースが進むにつれて、
少し口を開けた(微笑んだ)状態だと唇が歪んで見えるようになった。
それはキレイライン矯正を始めて4か月の時点で感じていた。
元々歯茎(口腔内)のカーブが綺麗なU字ではないので、これも関係しているかもしれない。
左右どちらか側に歪んでいるようだ。
どうしても表側ワイヤー矯正をやってみたい
9か月コースのキレイライン矯正で最後のマウスピースを終えて、
(1日の装着時間を守らずマイペースにやっていたので、
2020年8月から始めて2021年8月で1年かかった)
保定装置を作ってもらう段階で再び悩むことになった。
*
ところが、急遽保定装置を作る予定だった9月に、
二重全切開とМ字リップ形成のカウンセリングに行ってきた。
そして翌月には手術してダウンタイムを過ごして完成したが、
唇を可愛く整えたとしても口元ブスには変わらなかった。
なのでどうしても諦めきれず、
表側ワイヤー矯正ができる歯科クリニックを探すことにした。
グーグルの評価が高い歯科クリニックでカウンセリング
2021年12月29日に矯正相談に行った。
ここは初めて行く所で、
待合室が狭くて10人座れるかどうかのソファ一つで、
聞きたくもないのに他の患者の治療内容が丸聞こえだった(汗。
その会話から、
おそらく通っている患者さんのほとんどが矯正治療目的だと思う。
受付にはバックヤードがないので、
医師と受付の会話が患者に筒抜けなのが気になった。
*
このクリニックに決めたのはグーグルの評価が高いのもあったが、
表側ワイヤー矯正の費用が周辺のクリニックに比べるとかなり安かった。
ある程度の額を一括で払ってしまえば、
月々の費用が約5000円程なので続けられそうだった。
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最初は歯科衛生士さんに聞き取りされ、最後に院長がカウンセリング。
マウスピース矯正をやっていたことを伝えて、
“口元を下げたい”と“あごを前に出したい(Eラインが欲しい)”を伝えた。
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歯科衛生士さんには色々質問できた。
例えば、【矯正装置を飲み込んでしまった場合】や、
【矯正治療とイソトレチノイン治療の同時進行ができるかどうか】など。
ワイヤーの一部やブラケットを飲み込んでしまっても、
内臓に刺さらなければとりあえず大丈夫でめったにないことらしいが、
固い食べ物を食べると取れやすいので注意が必要だということ。
私はニキビ治療でイソトレチノインを服用することがあると伝えると、
矯正治療との併用には問題ないと説明された。
*
院長には何度も”出っ歯”という言葉を使われて不快だった。
正直、自分でも出っ歯はあまり自覚していない・・・。
何度も言われて、私って出っ歯なのか!と改めて思った。
ただ歯並びに関しては、
マウスピース矯正のおかげで綺麗なほうだと褒められた。
それと、私の口腔内は右側に歪んでいると言われた。
*
院長曰く、口元は下げられるが、
あごを出すのは美容外科でないと無理と言われた。
【もし歯列矯正中に神経が死んで歯が変色してしまった場合】はどうなるのかという質問もしたが、
その場合はその時に合った治療をするということ。
それと、私の場合はまずないそうだが、
下の歯が上の歯よりも前に出ている場合は、
後ろに下げる際に力がかかりすぎて前歯が擦れて欠けることがあるそうだ。
今後の治療計画
治療計画としては、
最初は太いワイヤーで一気に攻めてから、
歯にゴムをひっかけて奥に引っ張るそうだ。
よく聞くアンカースクリューのことは何も言っていなかった。
治療期間は2年~2年半だが、
もしかしたら早くて1年半くらいで終わるかもしれないということ。
最初は1週間に1回来院で、次から1か月に1回通院。
矯正装置を付けるまでに、
レントゲンを撮ったり、抜歯したり、虫歯治療や歯石取りなどで
最初の5回くらいは頻繁に通わないといけない。
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矯正の仕上がりについて注意事項を2点念押しされた。
1点目は下から見て上の歯と下の歯の隙間が完全に埋まらない可能性があること。
2点目は歯の中心が正中線からずれることもありえること。
表側ワイヤー矯正の費用
ワイヤーは普通のワイヤーと白いワイヤーのどちらかを選べた。
白いワイヤーは普通のよりも値段が高い上に丈夫ではないそうで、
私は迷わず“普通の”を選んだ。
次の来院時に金額の半分の頭金を支払うことになった。
約44万円程で検査費とリテーナー代が含まれているが、抜歯代は含まれていない。
抜歯する歯は上の4番目の歯2本と下の歯5番目の歯2本。
1本抜歯するたびに5500円かかる。
毎月の管理治療費は5500円。
つまり、矯正が終わるまでは、
最低でも月5000円以上支払い続けないといけない。
【2回目の来院】レントゲンと歯型取り
年が明けて、今年(2022)1月5日に再びクリニックに行った。
今回は2種類のレントゲンと歯型を取った。
1つ目は以前カウンセリングに行った矯正歯科で撮った時のレントゲンと同じだった。
耳の中に棒を入れて撮るやつ。
説明がなかったので、
どんなレントゲンで何を撮ったかはちゃんとわかっていない・・・。
2つ目はキレイライン矯正でマウスピースを作った時のレントゲン(前歯で咥えて撮るやつ)と似ていた。
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レントゲンの後に院長に歯の状態をチェックしてもらったが、
全部健全で虫歯なし。
予定外だったが、親知らずは保険診療で取れるそうで2000円くらい。
2回に分けて抜歯(4番目の上2本5番目の下2本)と親知らず4本を取ることになった。
つまり、左右で4本ずつ、合計8本の抜歯を2回に分けて行なうそうだ。
キレイラインの時と同じように歯の写真も撮ったが、
カウンセリングだけ行った矯正歯科では立った状態で横顔の写真も撮られたが、ここではなかった。
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この時のお会計で一括現金で44万円を支払った。
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治療とは関係ないが、
口コミで書かれていること(マイナス評価)がなんとなくわかった気がした。
医者と歯科衛生士の会話から内部の事情が丸分かり(汗。
治療は数十分で終わって次回は歯石取り。
【3回目の来院】歯石取り
前回から1週間以上経った1月14日に再び。
モニターでチラッとレントゲン写真も見えた。
歯茎チェックで、
上の歯茎から下の歯茎にかけて専用器具でちょんちょんと触れていく。
その後に全部の歯をトントン叩いて刺激していた。
この時ほぼほぼ痛くなく、一部の知覚過敏の歯が若干響いたくらい。
だけど、歯肉チェックで前歯以外のほとんどの歯で出血があったそうだ。
全ての歯は2~3の歯周ポケットで正常範囲内。
よく磨けているそうだが、
このように出血がある時はよく歯が磨けていない場合が多いそうだ。
ただ歯磨きの時に出血があるかどうかはここ1年くらいはないかもしれない。
その時に出る血はたいてい汚れた血なので出ても問題なく、むしろ出した方が良いそうだ。
それ以外の理由では疲れている時や免疫力が低下している時など。
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甘い物をよく食べている時は虫歯になりやすいそうだが、歯肉炎などの指摘はなかった。
血が出る可能性として、
歯と歯の間が磨けてない部分があるかもしれないが、
ポイントブラシを使っていることを伝えたら、
そのブラシ部分の毛が広がって歯肉を傷つけているのかもしれないと言われた。
磨く強さは問題なく、強い場合は歯が削れている場合が多いらしい。
歯石取りの流れは、
歯石取りのクリーニング⇒着色を取る⇒歯と歯の間の汚れを糸でとって終了。
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次回は右側の抜歯だが、院長が不在だとできないそうで、
本当は1月中に終わらせたかったが、2月になった。
抜歯前にセルフでホームケアホワイトニングをやってみた
キレイラインの時にもらったホームケア用のホワイトニングジェルが1本残っていたので、せっかくなので使うことにした。
ワイヤーをつけてからではホワイトニングは出来ないみたいなので、
抜歯前のこの機会に。
1本で3回は使えるが、今回は2回(2日)で使い切ってしまった。
マウスピースにホワイトニングジェルを注入して最大で2時間装着して流す。
*
この頃の記憶が曖昧で、
記録ではこの時点で1か月間マウスピースを着けていなかったっぽい。
矯正相談に行ってから、ずっとマウスピースは外していたと思う。
なので、久しぶりにマウスピースを着けてみて、しっかり歯が後戻りしていることがわかった。
確か整形後(М字リップ形成後)の時も、
1か月ぶりにマウスピースを着けたら激痛だった。
今回はそれほどの痛みではなかったけど、
歯茎の根元までぴったりハマらなかった。
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朝はコンクールジェルで30分パックして、夜に1回目のホワイトニング。
本当は全部の歯にやってはいけないが、
私はいつも全部の歯にホワイトニングジェルを塗っていた。
前歯だけ白くて奥歯が黄色いのが嫌なので。
写真の通り(↑)、完全に根元までハマりきらなくて泡立っていた。
1時間後に洗い流したが、直後は白くなった感じはしない。
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1回目のホワイトニングから2日後に再度ホワイトニング。
特に黄色いのは上の歯3、4番目と下の歯3、4番目。
1時間15分後に洗い流した。
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2回目のホワイトニング後、
左の上3番目の歯が知覚過敏になってしまったようで沁みた(涙。
ホワイトニングしてこんなことは初めて。
この翌日には歯が全体的に少し知覚過敏気味・・・。
数日間様子を見たが、結果的には歯は白くならなかった。
【4回目の来院】右側4本抜歯
前回から2週間後の2月1日に再び。
右側の上4番目と下5番目、上下の親知らず2本(保険適用)を抜いた。
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抜歯の前に歯根吸収や歯の変色、矯正治療中のトラブルに関しての同意書を書いた。
さらに、思い通りの結果にならない可能性や矯正中の歯周病や虫歯治療なども含まれた。
*
最初にバナナ味のクリームを塗られて歯茎に数回注射。
鼻で呼吸しながら口を何度も開けさせられた。
しばらく麻酔を置いてから、だんだん右頬が腫れて麻痺してきた。
口をゆすぎにくくて大変だった。
下の5番目の歯を抜く時だけ歯が沁みたので追加で麻酔。
歯を抜く時は力づくなんだね・・・最後の歯は飛んでいった(笑。
力づくでグリグリ回して抜く感じで、他の歯にも響いたので影響がないか心配になった。
歯を抜く時の痛みは全くなかった。
歯を抜く痛みよりも大きく口を開けていたので、あごがしんどかった(あごが抜けるかと思った)。
口を大きく開けていたから、小鼻が引っ張られて千切れそうだった。
抜いた歯は記念にもらって帰って、最後に以下の説明を受けた。
なるべく口をゆすがず、
舌で触らないようにして歯磨きも気をつけるようにと。
血を溜めとくほうが良いみたい。
*
抗生物質と痛み止めをもらった。
会計が約13000円の内、2700円は保険診療。
次回は1週間以上空けて左側の4本抜歯。
抜歯後の経過
麻酔が切れるまで食事が出来ないそうで、
抜歯後2時間経った頃には、
舌の麻痺はなくなったが、
唇、頬、あごの麻痺は残っていて頬や歯茎が腫れている感じ。
見た目は思ったよりも腫れていないが、口が重くて開けにくかった。
血が滲み出てくる。
抜歯後4時間経過でやっと麻痺や腫れた感じが引いてきた。
*
抜歯して3日が経った。
痛みはほとんどないが、
右あごの裏が若干ズキズキというか鈍痛みたいなものはあった。
鎮痛剤を飲むほどではない。
とにかく歯磨きしづらくて、ほんの少しだけ血も出る。
抜歯当日はごはんが食べにくくて、
噛み合わせがおかしな感じで左側で食べていたけど、この時点ではもう大丈夫。
ただ、この日の夜になると、
抜いた所が痛くなって我慢できる程度だったけど、
残り1日分の抗生物質しか残っていなかったのもあって、
念のため鎮痛剤(ロキソニン)を飲んだ。
気のせいかもしれないけど、
右頬からあごにかけて痺れる感覚がたまにある。
一瞬で消えるから心配はしていないけど。
*
抜歯して4日後には痛みはほぼなくなって、血も出なくなった。
ただ、毎回歯磨き後に消えていた痛みが増してくる・・・。
*
抜歯して10日後には完全に痛みはなくなった。
抜いた歯茎の穴が白い塊が出来るようになった。
おそらく血餅かな?
初めは食べ物が詰まったと思って取ろうと焦ってしまった。
それと、たまに抜いた歯の隣の歯が知覚過敏のような症状があって、
冷たい風に当たると特に下の歯がそうなる(上の歯も多少ある)。
【5回目の来院】左側4本抜歯
前回から2週間以上経って2月17日に再び。
今度は左側の上4番目と下5番目、上下の親知らず2本(保険適用)を抜いた。
院長ではない先生が担当だった。
うがいさせられ、表面麻酔を塗られ、
上下の歯茎にいっぱい麻酔を打たれたが、
前回はそれほど打たれた記憶がない。
口を思いっきり開けさせられると小鼻が痛い・・・。
なんと下5番目の歯を抜いた時は途中で歯が割れたようだ!
前回よりも力づくで抜かれた感はないし、痛みもほぼなかった。
痛みよりも沁みたり、他の歯に響くのがやっぱり気になった。
親知らずの止血は大丈夫だったが、
その他の血が止まらなくて追加で綿球入れて帰った。
噛むのが甘かったのかな?
今回は歯を持って帰らなかった(笑。
抜歯後の経過
抜歯した当日は運動や入浴などの身体が温まることはダメ!
抜歯後2時間経っても、前歯のほうの血が止まらず。
麻酔の麻痺も鼻下から唇下までの広範囲で、
前回よりも腫れている感じがした。
舌の感覚は前回同様に戻ってきた。
血が垂れていても気づかなかった。
ごはんはいつでも食べられるが、
舌や唇を噛む可能性から麻痺がなくなってからOK!
施術後2時間経ったらロキソニンを飲むと、
痛みが長引かずに済むらしい。
下を向いたらまだあごが痺れているから、よだれが垂れても気づかない
*
抜歯して4時間が経っても口の麻痺が残っていた。
水を飲むと横からこぼすし、唇が閉じにくい
鎮痛剤を飲むことにした。
麻酔の影響か左上4番目の歯茎が白っぽくなっていた。
*
抜歯して1日が経った。
前日の夜に飲み込む時にのどの痛みがあったがほぼなくなった。
多分下の親知らずを抜いた影響だと思う。
食べる時に箸が下の親知らず部分に当たってしまって突き刺しそうになった。
私は右利きなので、左奥の歯に箸が当たりやすいようだ。
夜ごはん後に下の親知らずと上の4番目の歯茎がズキズキしたので、
念のため鎮痛剤を飲んだ。
*
抜歯して2日が経った。
歯茎のズキズキ感はなくなったが、
前回同様に抜いた歯の周辺の歯が知覚過敏みたいになった。
前回もそうだったが、
親知らずよりも4、5番目の抜いた歯茎のほうがズキズキしていた。
*
抜歯して4日が経った。
歯磨きはかなりしやすくなった。
左を抜いた前後から右側で食事していたが、
歯茎の傷が治っているので、硬い食べ物以外は食べやすくなった。
一気に8本抜けないのは、
一気に抜いてしまったらごはんが食べられなかったかも。
【6回目の来院】上の歯に装置装着
前回から1週間以上経った2月28日に再び。
ようやく矯正器具(装置)を付けることになったが、
まずは上の歯に付けるそうだ。
*
先に上の歯のクリーニングをして、
口を思いっきり開けるような道具を使って
ボンドでブラケットを着けていくようだった。
唾液があったら接着が甘くなってしまうので、
口を開けっ放しで乾かしながら着けていた。
これは院長がやるそうで、
最後は歯科衛生士さんがワイヤーを通して完了。
今後の治療計画は、
先に抜歯した部分の穴をワイヤーで寄せて埋めてから
歯を奥に引っ込ませるそうだ。
ワイヤーもどんどん太いワイヤーに変えていくみたい。
*
矯正中のブラッシングの大切さも教えてもらった。
ポイントブラシで表側は磨いて、
裏は普通の歯ブラシを使うと良いそうだ。
ワイヤーは奥歯のほうは切りっぱなしで押し込んだだけなので、
ワイヤーが飛び出てくる可能性があるそうだが、
その時のために応急処置でロウ(ワックス)をもらった。
米粒くらいにちぎってワイヤーの端やブラケットに付けると痛みが和らぐみたい。
初めて上の装置をつけた感想
最初装置をつけた時は唇に当たって張り付いている感じがあって不快だったが、時間が経つと慣れてきた。
ワイヤーをつけた時は痛くなくて何も感じなかったが、
ごはんを食べていると噛み合わせに違和感があった。
若干痛みがあって、前歯を押し込もうと圧がかかっている感じがわかる。
固い物は食べられなくて、
柔らかい物でも歯に絡まるものはブラケットやワイヤーに付くので食べにくいし、舌で取ろうにも取れないし痛い・・・。
ブラケットが取れたら嫌なので、
歯磨きの時以外で食べかすを取るのは止めることにする。
装置に慣れるまではどんな食べ物でも噛みきれなくて丸呑み状態だった。
特にチーズやチョコレートは装置に絡みついて大変なことになる。
上の歯の装置を付けて1週間の経過
装置を付けた当日よりも翌日のほうが痛みが増してきた。
朝起きた瞬間から痛みがあって、
寝てる間に歯ぎしりでもしたのかと思った。
特に食べている時に徐々に痛みが出てくる。
マウスピース矯正(キレイライン)のマウスピースを着けたての時と似ていた。
でも、マウスピースのほうがかなり痛かった!
*
歯磨き中に右の頬に血豆を見つけた(↓)
前日の夜の時点ではなかったので、
眠っている時にワイヤーの端が当たったのかな?
この時から血豆に悩まされるようになった。
*
4日目になると、のどの奥をやけどしやすくなった。
咀嚼しづらくてすぐに喉の奥に食べ物が移動してしまうから、熱い食べ物が危なすぎる(汗
熱い食べ物以外にも、魚の骨が怖い・・・。
口に入れる前に骨をちゃんと取ったつもりでも残っていて、
食べてから気づいて吐き出そうとするにも装置に絡みついたり、
すぐに喉の奥に行ったりするから(汗。
でも、この頃には最初の時よりも食べるのにも、歯磨きにも慣れてきた。
*
右頬の血豆が良くならない(出来たり消えたり)ので、
ワイヤーの端に丸めたワックスを付けたら大丈夫になった。
粘膜にワイヤーの端が当たって引っかかる感じがずっとして痛かった。
出来た血豆は2日以内で消えることが多い。
【7回目の来院】下の歯に装置装着
前回から1週間後の3月7日に再び。
今度は下の歯の装置を付けた。
右頬の血豆ができる話をしたけど、
ワイヤーに慣れれば出来なくなるそうだ。
実際にこの日は出来ていないし、
刺さった感じの痛みもなかったのでそういうことか。
*
下の歯の装置を付けるのも上の歯と同様の手順。
ただ、右側の歯の形が奇形らしくて、
そのままでは装置をつけられないそうで、
ギリギリ沁みない程度に表面を削られた。
45分くらいで終了。
*
上下装置の装着が完了したので、
この後からは1か月に1回の通院になった。
初めて下の装置をつけた感想とその後
早速、左の下の歯のワイヤーの先が当たって痛かった(涙。
見てみると、粘膜に食い込んでグサッと刺さっていてもう傷ついていた。
調整してもらった時にも刺さっていたので、
何度か切ってもらっったのに・・・。
家に帰ってからまた刺さる感じがする・・・。
*
我慢できず3日後に、
再度ワイヤーを調整してもらって端を切ってもらった。
費用は月の管理料をすでに払っているので無料。
ついでにワックス3箱もらって帰った。
もう痛くて痛くて食べるのがもはや苦痛だったが、
解放されてめちゃくちゃ嬉しかった。
口の中が不快だと、
かなりストレスが溜まるんだなぁと思った。
*
私は手先が不器用なので、
ワックスを付けるのに苦戦して何個も無駄にしてしまった。
ワックスをつけると食べた時に飲み込んでしまうけど、
ワックスがないと食べられないから仕方がないし、
最悪飲み込んでしまっても大丈夫だそうだ。
下の歯は見えやすいので、
上の歯に比べると丸めたワックスをつけやすかった。
歯磨きした後でないとくっついてくれない((汗。
*
歯が圧迫される感じはするが、マウスピースの時よりも全然痛くない。
多分時間が経つにつれて上の装置と同様に痛くなるのだろうな・・・。
上の歯の時は食べている時に痛みが徐々に出て来たけど、
今回はもうすでに圧迫感を感じていた。
装置をつけて5日目の時点では、ポッキーでさえ硬くて噛みきれなかった。
おまけに食べ物が上下に絡みついて、
特にパスタや中華麺が1番気持ち悪い・・・。
食べ物が挟まりすぎるとワイヤーやブラケットに負担がかかりそうで、気になって何度もうがいしていた。
*
下の前歯は歯が小さくて表面がブラケットで隠れて磨きにくい。
ポイントブラシでさえ歯茎の根元にブラシの毛先が当てにくくてちゃんと磨けてるか心配になった。
下の装置をつけてから、よだれが垂れそうになる。
口はちゃんと閉じるけど、
ブラケットが邪魔して口の締まりが悪くなっているのかな?
2回目の歯列矯正で今度こそ口ゴボを治す
今後の歯列矯正の経過は、
キレイライン矯正の時のような1か月ごとの更新はしない予定。
今度更新する時は
抜歯した部分に歯が埋まった時か、下顔面が変化した時かな?
*
私は二度手間が1番嫌いだけど、
どうも私は二度手間を何度もやらかしてしまう人のようです。
生きている限り、できるだけ後悔しない選択をしていきたい。
*
今回の表側ワイヤー矯正に関してはかなり悩みました。
口ゴボは治らなくても、
すでにマウスピース矯正をしていたわけだし、
綺麗に整った歯をこれ以上どうにかすることは
間違っているのではないかとさえ思っていました。
キレイラインの経過記録では何度も諦めるようなことを言っていたけど、
それでももう一度歯列矯正をしようと思ったのは、
自分がずっと感じていた顔の違和感が
口元が原因ではないかと確信したから。
口元以外にもあるだろうけど、
口元に関しては小学生の頃から自分でも醜いと感じていた。
そして“口ゴボ”という言葉を知ってから、
まさしくそれだと思いました。
自分の口元がずっと気持ち悪かったです。
*
長い治療になるけど、今後の変化が楽しみ!
今度こそ目に見える変化が欲しいなぁ!
*
ではでは。
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