ニキビにおけるセルフトレンチノイン治療は効果もリスクも高い


 

ニキビ履歴 ~大学時代②~で、大学2回生の時にトレンチノインクリームを使っていたことに少し触れましたが、ここではトレンチノインについて詳しく書いていこうと思います。

 

 

最初にトレンチノインについて説明しておくと、ビタミンA誘導体の一種で、FDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されたニキビ治療薬として一般的にアメリカでは使われています。

ニキビに対して大変効果が高い薬ですが、その分副作用が強いことを懸念しているのか、残念ながら、日本では適応外の治療薬になっています。

 

このトレンチノインの作用には皮膚のターンオーバーを促進する作用・皮脂分泌の抑制作用・メラニン色素を排出する作用などがあります。

また、トレンチノイン(ビタミンA)は私達の血液中に含まれているので、トレンチノインの塗り薬を使ってアレルギー反応を起こすことはめったにないそうです。

 

しかし、日本適応外にもかかわらず、今ではトレンチノインを手軽に入手出来るようになりましたね。

 

先に言っておきますが、トレンチノインに関しては独断で使うのは正直オススメできません

 

私的に使ってみて後悔した面もあって言いたいことがたくさんあるので、順番にお話していきますね。

 

 

まず、トレンチノインクリームを入手する方法は私が知る限りでは個人輸入代行の通販を利用するか、美容皮膚科で処方してもらうかの2通りだと思います。

 

私は前者の方法で、個人輸入代行のオオサカ堂さんを通して安く手に入れたトレンチノインクリームを購入しました。

 

当時使っていたトレンチノインクリームはネオケア0.4%やスティーバA(↓)などですが、今では販売が終了していて購入することはできません。

 

また、後者の方法で手に入れる場合、トレンチノインクリームは一般の皮膚科では処方してもらえないので、トレンチノインクリームを手に入れるには美容皮膚科で処方してもらうのが一般的

 

美容皮膚科でトレンチノインクリームを処方してもらう際は、診察料を含めての処方料となるので、まあまあ高い金額になるし、それと再診のために通院しないといけないので、病院が遠ければ通院代など、それなりに費用がかかってきます。

 

それを考えると、当時ハーバルピールで大金を使ってしまった後の私がトレンチノインクリームを手に入れるには安く購入できる個人輸入代行に頼るしかありませんでした。

 

しかし、今言えることですが、少々高い金額を払ってでも医師の下での治療を受けた方が良いという結論に達しましたね。

 

当時の私は今よりも無知な状態でえいやあー!!とニキビを治したい一心に駆られてトレンチノインクリームに手を出しましたが、今まで使ってきた劇ディフェリンゲルやベンザックジェル(ベピオゲルのジェネリック医薬品)と比べ物にならないくらいの強力なピーリング作用に伴う副作用があるので、やはり医師の診断の下で扱うことを推奨します。

 



 

 

さて、トレンチノインの副作用については写真付きで説明しますね。

 

 

①皮剥けや乾燥

 

1番最初に出た症状がこの皮剥け。

トレンチノインクリームを使い始めて3~5日経ったことではないでしょうか。

洗顔後にツッパリ感が出たり、保湿をした後でもこのような皮剥けが起こりました。

特に鼻の下や口の周りの皮剥けが酷く、パッと見、はたけのようにも見えますよね。

 

トレンチノインは超脂ギッシュの私の肌でも乾燥するくらいの威力があります。

乾燥肌の人が使うなら、しっかりと保湿しないとかなり辛いのではないでしょうか。

 

これの1番の問題はメイクをした時。

どんなにメイク前に保湿をしてもどうしても皮剥けを起こしてしまうので、ファンデーションがひび割れてしまい、汚くなってしまうんですよね。

そんな時はトイレに籠って、剥けた皮をペーパー洗顔で拭いてからリップクリームの油分で皮剥けを抑えてからメイク直しをしました。

 

 

②肌の赤みやヒリヒリ感

 

私の場合、トレンチノインクリームを使い始めて5~7日目で赤みやヒリヒリ感が出て来ました。

 

ヒリヒリ感だけでなく、皮膚がツッパッて少し痛い感じもしたり、、、まあ、耐えられるレベルですがね。

 

それに意外とこの肌の赤みはファンデーションで隠せますよ。

 

 

③ビニール肌

 

使う量や濃度の調節をしないと、ビニール肌になってしまうこともあります。

写真で見て、テープが貼っているような艶の部分がビニール肌になった部分です。

私の場合、トレンチノインクリームを使っていくうちに顔、胸、背中すべてがビニール肌になりました。

 

ビニール肌は言葉の通り、ビニールのようにツルっとした皮膚で、時にはヒリヒリ感を伴う場合があります。

また、お湯や化粧水にも沁みたりするので、この状態になるとけっこう辛かったですね。

 

このビニール肌から元の肌に戻すには、トレンチノインクリームの使用を一旦中断しないとなかなか元に戻りにくいです。

 

劇ディフェリンゲルやベンザックジェルを使い続けても、これほどのビニール肌にはならないですね。

 

トレンチノイン特有のものではないのかな??

 

以上がトレンチノインの典型的な副作用(レチノイド反応)になります。

 

 

副作用が出るということは薬が効いている証拠でもありますが、日本で処方される薬の中でこれほど強烈な副作用が出る薬はそれほどないように思います。

 

なので、美容皮膚科などで自分に合った適切な濃度のトレンチノインを処方してもらった方が断然良いですよ。

 

副作用が出てパニックになっても医師の適切な指示を仰げるし、何より医師の指導の下で治療を行なうので安心感がありますしね。

 

 

さて、ここからは私が使ったことのあるトレンチノインの塗り薬をザッと紹介していきますね。

 

今でもオオサカ堂にあるトレンチノインのジェルはエーレットジェルで、これは当時大学4回生の時に使っていました。

 

エーレットジェルのトレンチノインの濃度には0.025%、0.05%、0.1%があります。

 

 

★トレンチノイン 0.025%

 

濃度が高くなるにつれてジェルの色が黄色いです。

0.025%ではほぼ白色ですが、0.1%になるとかなり黄色い色味になりますよ。

 

私は全濃度のエーレットジェルを試したことがありますが、トレンチノイン初心者の方は1番濃度が低い0.025%から始めることをオススメします。

顔に使うだけなら、0.025%でもニキビに十分効果があります。

 

そりゃあ、濃度が高いほど効果が出るのも早いですが、その分副作用も強烈に出ます。

 

ですから、最初は顔の赤みや皮剥けに戸惑うと思うので、慌てずに低濃度のものから使った方が無難ですね。

 

それに低濃度から始めた方が赤みやヒリヒリ感が出ないようにトレンチノインの濃度を調節しやすいですよ。

 

★トレンチノイン 0.05%

 

 

先ほどの0.025%と比較すると、

写真ではわかりにくいですが、0.05%の方が黄色が少し濃いです。

 

0.025%が肌に慣れてトレンチノインの反応が鈍くなったら、0.05%に濃度を上げていきます。

 

★トレンチノイン 0.1%

 

濃度が0.1%のものは顔よりも身体ニキビ向けですね。

 

胸や背中などの身体ニキビに関しては濃度が高い0.1%でもトレンチノインの作用が発揮されない時がありますが、胸ニキビについては上記の写真でわかるようにトレンチノインを使用することは止めておいた方が無難かもしれません。

 

正直なところ、胸ニキビにはトレンチノインの効果はイマイチ発揮されなかったように思います。

 

これほどのビニール肌にまでなったにもかかわらず、ニキビの治りが非常に悪かったですね。

 

また、何かのサイトでも胸ニキビにおけるトレンチノインクリームの使用は控えた方が良い主旨の記事を読みました。

 

胸ニキビには劇ディフェリンゲルやベピオゲルで対処していく方が良いように思います。

※胸ニキビにベピオゲルのジェネリック医薬品であるベンザックジェルを塗り続けた経過記録はこちら→胸ニキビにベンザックジェル2.5%を塗り続けた結果・・・

 

 

先ほど紹介したエーレットジェルを使うタイミングは夜のスキンケア後で、1日1回の塗布になります。

 

私は化粧水で肌を潤わせてから、ニキビやニキビ跡にトレンチノインクリームを薄く塗っていました。

 

エーレットジェルは販売が終了したスティーバAと比較すると、ジェルなので肌にすぐに浸透していきます。

 

朝は出かける時には必ずSPF30 PA++以上の日焼け止めをしっかり塗ってからメイクをしていました。

 

ニキビ治療中は紫外線対策は必須ですが、特にトレンチノイン治療中は徹底的に日焼けしないようにしていました。

トレンチノインによる肌の赤みを露出させていたら色素沈着になりかねませんからね。

 

また、1日中家にいる時はカーテンを閉めて日光を入れないようにしていました。

 

 

やはり、副作用を考慮して自己責任でニキビ治療をやるならば、劇ディフェリンゲルやベピオゲルが限度ではないでしょうか??

 

正直、トレンチノインを自己判断で使っている時は常に不安で仕方がなかったです。

 

それに、トレンチノインは不安定な物質ということで、1~2ヶ月に1度、新しい物に変えないといけないようなのですが、このエーレットジェルに関しては注意事項の記載にそういった記述を見つけることが出来なかったので、気になりながらも1本を数ヶ月間使っていました。

 

自己責任で入手した物なので、困った時に誰にもアドバイスを求めることが出来ないんですよね。

 

通院している皮膚科の先生に聞いたら『止めときなさい』って絶対に言われますもん。

 

また、トレンチノインを使っている間は止めどなくニキビが溢れ出てきて、無限にニキビが出てくるように感じたので、途中で怖くなって一旦使用を中断したこともありました。

 

 

これは大学2回生の時に使っていたトレンチノインクリーム スティーバA 0.1%の時の様子(↓)。

 

 

実はトレンチノインクリームを使用している間は永遠とこの繰り返しでした。

 

ニキビが出来ては悪化し、悪化しては良くなり治ったと思ったらまた・・・。

 

もうニキビの無限ループ状態に陥っていましたね。

 

 

そんな状態でも半年間はトレンチノインクリームを使っていましたが、ニキビが減るどころか、大きな化膿ニキビが出来ることが多く、炎症が引いた後にニキビ跡がたくさん残ってしまったので結果的に使うのを止めて、再び劇ディフェリンゲルで治療することになりました。

 

以上が私のトレンチノインを使っていた経験談になります。

 

※まとまりのない文章で読みにくいかもしれませんが、一旦これで更新させていただきます。

 

ではでは、ばいなら。

 


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