
ニキビ潰しのプロと名乗らせてほしい。
13年間、ニキビとは深い仲でした。
私の顔を見る誰もが哀れな眼差しを送るほど、顔面中ニキビ噴火状態。
それが、今ではニキビに悩みまくっていた時期を忘れるくらい、肌にズボラな生活を送っている。
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ニキビを気にしない生活、最高!フォォォ~~~
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冒頭に戻るけど、ニキビ潰しは朝飯前!
今回はニキビが出来まくっていた時期にやっていた
ニキビの悪化を食い止めるニキビの潰し方を紹介していく!
ニキビ潰しと言うと、聞こえが悪いかな?
ここでは“ニキビの中の膿出し”を指す。
ちゃんと目的をもってニキビを潰しているから。
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ニキビの膿出しについては(↓)でも触れているけど、
こもりニキビがメインの話。

今回の記事ではもっと詳しく説明していく!
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※ニキビの写真をたくさん載せているので、この先【閲覧注意】!
※あくまでも私のやり方なので、これが正しい方法かどうかは保証できません。
※以下の方法を試される方は、完全に自己責任でよろしくお願いいたします。
膿出し可能なニキビの見分け方
まず、膿を出す前に、
膿を出せるニキビかどうか、見極めなければいけない。

経験上、炎症中の表面が赤い状態のニキビをいじると、
100%ニキビ跡が残るし、さらなる悪化に繋がるので絶対に触わらない。
なぜなら、この状態のニキビだと膿を出さなくても
化膿ニキビにまで悪化せずに、そのまま炎症が治まる可能性もあるから。
(↑)の場合だと、この状態でニキビを潰すのはかなりリスクがある。
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このような炎症中の表面が赤いニキビの場合は、
ニキビの膿を出すのに最適な状態になるまで待つ必要がある。
この“最適な状態”というのは、
赤ニキビがジュクジュクになって、その表面が黄色っぽくなりかけた状態のこと。
化膿ニキビに移行しつつある状態がベスト
しかし、何もしなければ“最適な状態”になるまでにかなり時間がかかるため、
待っていられないので攻めていく!
炎症ニキビを表面の黄色い化膿ニキビのようにすることで、
一見悪化させているような気がするけど、
こうすることでニキビの膿がとても出しやすくなる。
絆創膏湿潤でニキビの膿を出す
用意するものは、絆創膏とニキビの塗り薬のみ。

絆創膏はニキビのサイズに合わせてハサミで小さく切っておく。
医療用のテープでも代用可能。
使用するニキビの塗り薬は油分の多いもの以外ならOK。
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この根拠は、過去にオ●ナインを使った時のこと。
その油分がニキビのエサになってしまい、
ニキビの炎症が増して元より2倍の大きさになってしまい、
なかなか治らなくて大変だったから(汗。
毛穴のケアでオ●ナインパックが有名だと思うけど、
私はオ●ナインでニキビがよく悪化していたので、
私と同じくオイリー肌の人には
ニキビの塗り薬としては特にオススメしない。
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なので、私はベンザックジェル2.5%やローヤルセンス1%を使っていた。


上の薬は、どちらも個人輸入で取り寄せた海外のジェネリック医薬品。
日本ではベピオゲルやダラシンTゲルと同じなので、一般的の皮膚科にある薬。
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やり方は、ニキビの薬を塗って、その部分に絆創膏を貼るだけ。
写真に載せるまでもないが、こんな感じ(↓)

私はこれを勝手に絆創膏湿潤療法と呼んでいる。
絆創膏で塗った部分を蓋することで、
ニキビの表面がジュクジュクになって柔らかくなって、ニキビを潰しやすくなる。
ニキビの状態によっては、そのまま勝手に膿が出てきてくれる時もある。
絆創膏湿潤は就寝前に仕込む
絆創膏湿潤をやるなら、就寝中を有効活用すると良い。
絆創膏を貼っている時間は長ければ長いほど、
早くジュクジュクした状態になりやすい。
タイミングとしては、夜のスキンケア後や寝る前がベスト!
絆創膏で覆う時間が長い上に、
薬がしっかり浸透してくれるので、
効率よくニキビの膿出しに最適な状態に導くことができる。
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ニキビの状態によっては、
ニキビが破裂して勝手に膿が出てきてくれることも。
例えば、(↓)は一晩中絆創膏湿潤をやっていて、
朝のクレンジング中に勝手に膿が出てきてくれた(この時は朝クレンジングにハマっていた)。

ここまでが、
膿を出すのに最適な状態を作り出すまでの下準備。
綿棒でニキビの膿を出す方法
参考に5日間のニキビの変化を載せていくと、
膿を出すのに最適なニキビの状態を、
最初のほうに載せたあごのニキビ(1番大きなニキビに注目!)で説明すると、

↓

↓

↓

↓

これは何度も絆創膏湿潤を繰り返していたけど、
やっと最適な状態になったのが5日後(3月19日)。
写真のように、炎症ニキビの表面が柔らかくなって、黄色くなりかけた時がまさにそう!
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そして、綿棒で黄色くなった部分orその周辺を押すと、膿が出てくる。

押し出しても膿が全部出し切れない場合は、再び絆創膏を貼っておく。
それから時間をかけて残っている膿を出していく。
完全に膿を出し終わるまで、ずっと絆創膏湿潤の繰り返し。
中の膿を出してからは炎症は一気に治まる。
写真のあごニキビは、元々こもりニキビ。
何度も絆創膏湿潤を繰り返したことで、
ニキビが表面に出てきてくれた結果、膿を出すことにも成功。
こもりニキビは、ニキビの中でもかなり手強いニキビ。
一番厄介なタイプのニキビに対しても、とても有効なやり方だ!
市販薬でニキビの膿出しをしたいなら
以前、こもりニキビの膿出しに最適なアイテムとして、
たこの吸い出しを紹介したことがある。
こもりニキビに限らず、ニキビの膿出しをしたい場合も使えるアイテムだ。
より時短でニキビの膿を出したいなら、たこの吸い出しを使うのも悪くない。
自然に膿が出てくれるので、綿棒もいらない。
私はこの商品が苦手だったから、
絆創膏湿潤でニキビの膿出しをするようになった。
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以上が自己流のニキビの膿出しのやり方でした。
むやみにニキビを潰すのはNG!
タイトルは誤解を招く表現をしているので申し訳ないが、
決してニキビを潰すことを肯定していない。
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私自身、ニキビの膿を積極的に出すようになるまでは、
ずっとニキビを潰さずに自然に炎症が治まるのを待っていた。
それは、ニキビを潰す=ニキビ跡が残ると思っていたから。
でも、実際はそうではなく、
ニキビの炎症状態が長く続くほど、ニキビ跡が残ることに気づいた。
これに気づくのがかなり遅かった。
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経験上、膿や皮脂を出せるニキビなら、
可能な限り早い段階で対処しておいた方が、
断然ニキビの治りが早く、ニキビ跡が残りにくい。
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ただ単純にニキビを潰せば良くなる、と捉えるのは間違っている。
むやみやたらにニキビを潰さないで!
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ではでは。
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