“ニキビだらけでもう死にたい”
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“ニキビのせいで自分に自信がもてない”
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“なんで自分だけニキビがあるんだ”
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“いつになったらニキビが治るんだ”
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“自分の人生が上手くいかないのは全てニキビのせいだ”
・・・など、
くり返しできるニキビや治りにくいニキビを抱える人が
陥りやすい精神状態ではないだろうか。
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ニキビ治療が上手くいっていない時ほど負の感情に支配されがち。
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これらは長い間ニキビに悩まされていた私が
毎日のように思っていたことだった。
行き場のない悲痛な叫びである。
ニキビのせいで生きづらかった13年間
ニキビが出来にくくなった今では、心に余裕が生まれた。
私にそんな日がくるなんて思いもしなかった。
顔面ニキビだらけの当時は、
本当に平常心を保つのがやっとだった。
いや、保てていない時のほうが多かったかもしれない・・・。
ニキビを治すことばかりに集中していた時期もあって、
ニキビを理由に行動範囲を狭めたり、
家に引きこもることも多いくらいニキビ中心の生活を送っていた。
あの頃の私の中には
“私”と“ニキビ(仮)”という人格があったのだろう。
主人格の私をニキビという人格が支配していたのかもしれない。
私はニキビのせいで心がとても弱くなってしまった。
長い間ニキビに振り回され続けて、
何の経験もせずに空っぽな人生を歩んできた。
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ニキビに悩み尽くした13年間の私の人生って、
一体何だったのだろうと思うことも時々ある。
ニキビが治ったところで時間的な意味で、
ニキビで犠牲にしてきた13年間を取り戻すことはできない。
ニキビがあろうとも、
もっと上手く強く生きていきたかった!
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現在進行形でニキビに悩んでいる人には、
私のような後悔をさせたくない。
ちなみに、私がニキビを治した方法は(↓)から読めます。
ニキビに心を支配されてない?
今の私ならわかるけど、
治らないニキビに対して焦りや苛立ちは禁物。
人生と同じく、
ニキビ治療でも何をやっても上手くいかない時期が絶対にある。
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そんな時の対処法として、
諦めずに地道にニキビ治療を続けながら、
気長に治るのを待つ姿勢でいること。
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ニキビを早く治そうとして、過剰なスキンケアをやっても無駄。
実際に私がそうだった。
短期間でスキンケアを変えたり、薬を塗り重ねたりしていては、
余計に肌に負担がかかってニキビが悪化する可能性もある。
ちょうどこの時の失敗談も書き残している(↓)
⇒ニキビを早く治したくて失敗!過剰なスキンケアによる肌の赤みを市販薬で解決した
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ニキビを治したい気持ちばかりが先走ってしまうのも十分わかるが、
ニキビを早く治すために、
まずは心を落ち着かせることが大切。
そのままの気持ちで突っ走ってしまうと、
治らないニキビに対して自暴自棄になって心まで病んでしまいかねない。
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中には、ニキビを苦にして自殺する人もたくさんいる。
自らそのうちの一人になりたいの?
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もちろん、ニキビを治すことを諦めない気持ちは大切だけど、
ニキビに心を乱しながらがむしゃらに治そうとしては望む結果から遠ざかるだけ。
ニキビが治らない時のメンタルのもち方
長い間ニキビを抱えている人の中には、
他人が口出す隙のないくらい徹底的にニキビについて調べて、
改善に向けて試行錯誤してきた人もいると思う。
必死になってニキビを治そうと努力している人はきっと皆そう。
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そんな人に伝えたいことは、
“やれるだけのことはやっている”と自信をもって、
後はニキビのことを考えないようにした方が賢明。
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↑の考え方は、私が昔お世話になった皮膚科の先生の受け売り。
もちろん、正しいニキビケアをやっている前提ではあるけど。
ニキビ治療は時間が解決する部分も大きいから、
あれこれとやりすぎたり、ニキビのことを考えすぎても仕方ないから。
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やれることはやっているから。
今はニキビが確実に良くなっていく過程だと。
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厳しい現実だけど、人生は有限!
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その限られた時間内で
一体どれだけ治らないニキビに悩む時間を割くつもり?
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自分にとってはニキビが人生最大の問題だと深刻に考える時期も当然あると思う。
でも、いつまでもニキビに執着していたら自分が苦しむから。
ニキビのことを考えない対策7選
↑のメンタルのもち方では無理だという人向けに。
最後に、なるべくニキビのことを考えない対策を提案する。
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↓↓以下の行動を試してみて↓↓
①鏡を見ないようにする
②外出時はマスクを着用する
③自分の好きなことや趣味に没頭する(オススメ)
④視力が悪い人はメガネやコンタクトレンズを外す
⑤肌が綺麗な人を見ないようにする
⑥ニキビが酷い時は外出を避ける
⑦極力人と会わないようにする
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ニキビが酷かった時期の私が実際にやっていたことだけど、
実は③以外はあまりオススメではない(汗。
なぜなら、③以外は自分の気持ちを押し殺す対処法でしかないから。
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①は、ニキビが気になるけど鏡を見ない
②は、ニキビを隠すためにマスクをする
④は、ニキビが見えないようにコンタクトやメガネをしない
⑤は、ニキビがある自分と比べないように肌が綺麗な人を見ない
⑥は、外出したくてもニキビが酷いから無理
⑦は、ニキビがあるから人を避ける
でも、ニキビから意識をそらすにはどれも有効な方法ではあると思う。
ニキビ隠しでマスク依存症に?!
特に②のマスクはニキビが治ってからも、
マスクをつけている安心感から、
マスク依存症になるリスクが心配されているが、
依存症を怖がっていては余計に身動きが取れなくなる。
実際にニキビが酷かった時にはマスクにとても助けられた思い出がある。
ニキビを気にしないでいられたので、どこへでも行くことができた。
私はマスクのおかげで行動的になれて良かった。
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マスク最強!無敵!
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以上が、長年ニキビに悩んだ私なりの、
くり返しできるニキビや治りにくいニキビに悩む人のメンタルのもち方でした。
ニキビ治療を頑張っている自分にご褒美を
ニキビが治らない辛い現実ばかりに目を向けていないで、
楽しいことや好きなことで埋めつくせるように
工夫して努力する日々を送ることが
長期に渡るニキビ治療を続けていくには必要。
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ニキビで辛い気持ちを上書きできるくらいに、
日々の中で自分にとって心地の良いことをどんどん見つけてみるのはどうだろう?
とにかく自分を労わり尽くしてあげて欲しい。
ニキビ治療中の人はめちゃくちゃ頑張っている。
ニキビが治ったら・・・のご褒美も、自分にたくさん用意してあげて!
*
ではでは。
ニキビがあっても自分らしく堂々と生きる
追記>>2020.7.9
ニキビに悩んでいる時にぜひ見てほしいと思うのは、
同じくニキビに悩んでいる海外のインスタグラマーさんの投稿!
日本よりも比較的重症ニキビを抱えている人が多い印象。
それでも隠すことなく堂々とすっぴんを公開している。
*
ニキビがあってもなくても、自分は自分。
肌も十人十色。
ニキビがあってもいいんじゃない?
*
そう言ってしまえる強さを得られたのは、
ニキビと真剣に向き合ってきたからこそだと思う。
もっと昔に出会いたかった!
とても勇気をもらえる。
ハッシュタグだと、#skinneutralityや#accutaneで検索すると出てくる!
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