ニキビ歴13年の私がイソトレチノン治療を始めて1か月後の続き。
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この記事では2018年8月24日に
イソトレチノイン治療を始めてから2か月後の経過を記録している。
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最初の1か月間よりも記録が少ないので、
写真でしか当時の状況を伝えられないけど、
できるだけ思い出して書いてみた。
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※閲覧注意※
ニキビの写真を大量に載せているので、気分が悪くなるかもしれません。
この先は自己責任で読み進めてください。
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写真は起床直後や朝の洗顔後がほとんどだけど
ニキビの膿を出す時や急に悪化したニキビがある時も記録として撮っている。
※イソトレチノイン治療開始日を“0日目”とする※
頬の巨大こもりニキビの膿出し
30日目に引き続き、
この日も頬の巨大こもりニキビの膿を出した。
2日前から膿を出しているのに・・・どんだけ溜まってるんだ?!
次の日になっても出るわ出るわ。
いくら膿を出しても次の日にはリセットされている感じ。
このニキビの場合、
横から見ても盛り上がりがわかりにくいから、
膿が溜まっているか一見判断しづらいけど、
ニキビ表面の色が若干黄色くなっているなら、膿が出せる。
この日を最後にこの頬の巨大こもりニキビの膿出しが完全にFin.。
そして、さらに4日後にはニキビの盛り上がりがフラットに・・・
ここまできたら自然に治癒するのを待つのみ。
ニキビが出来たであろう日からここまでくるのに約10日もかかった。
頬のニキビで悩んだのはこれが最後で、
その後は小さめの皮脂の溜まったニキビが
ちょこちょこ出来る程度で済むように。
あごとフェイスラインのニキビに悩まされる日々
先ほどの頬のニキビと同時に、
あごとフェイスラインにも
膿や皮脂が溜まったニキビも頻繁に出来ていた。
放置すると炎症が増して大きなニキビに成長していることが多かったので、徹底的に膿を出した。
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経過がわかるように、部位別に写真を載せていく。
あご
59日目に出来たニキビは巨大なしこりタイプの炎症ニキビ。
潰れたのか、膿を出したのか覚えていないけど、
61日目にはかさぶたになっいるので、
このタイプのニキビにしては早く炎症が治まった方だと思う。
フェイスライン
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あごの裏
あごの裏の皮膚は柔らかいので、
この部位に出来たニキビの膿出しはけっこう大変。
鼻と口の間に出来たニキビの膿出し
ロアキュテインを飲んで50日目にして、
鼻と口の間にしこりタイプのニキビが出来た。
この位置に出来るニキビは硬くて痛みがあるのが特徴。
ニキビ体質の私でも、めったに出来ない位置。
今回は洗顔の時に触ると皮膚が硬くなっていたのに気づいたので、
ニキビが出来る予感は何となくしていた。
翌日にはさらに炎症が増して膿が溜まり始め、
夜になると膿でパンパンに(↓)
この溜まった膿をいつものように綿棒で押し出したけど、
この位置に出来たニキビは潰すとめちゃくちゃ痛い・・・もう涙目。
ただ、膿を出したら一気に小さくなった。
そして、2日後にはかさぶたのようになったので、
思っていたよりも鎮静が早くて良かった!
こめかみニキビの膿出し
こめかみは前髪が触れたり、汗が溜まりやすいので、
比較的ニキビが出来やすい部位。
私の場合、あごに続いてニキビが悪化しやすく、
凹凸タイプのニキビ跡が残りやすいので、
出来るたびに毎回嫌な気持ちでいっぱいになる。
↑のニキビくらいなら、綿棒で押し出せば1日ですぐに治る。
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問題はあごのニキビと同様に、こもりニキビが出来やすいこと。
47日目に出来たニキビがこのケース。
初期段階ではニキビか出来たかわかりにくいけど、
触ると皮膚が硬くなっていて、
指で押すとコリコリとしたしこりを感じる。
↑の状態だとこもりニキビの影響で周辺の皮膚が赤くなって、
盛り上がり部分の先端が少し黄色くなっている。
そして、5日後には膿がある程度溜まり始めていたので、
綿棒で押し出すことに(↓)
赤みは残っているけど、
膿を出したことで一気にニキビの炎症は治まった(↓)
そして、6日後(↓)
今度は顔の左側がしこりタイプのこもりニキビまみれの状態に。
私は顔の右側のほうがニキビが出来やすいが、
ロアキュテインによって肌の奥で眠っていたニキビが
表面に出てきているのではないか?
特に、こめかみ付近に出来た2つの巨大ニキビ。
右側に出来たニキビと同じタイプ。
両方とも4日間膿出し三昧だった。
耳たぶのニキビ
顔以外に、耳にもニキビが出来やすい。
(↓)では耳たぶに出来ているけど、
耳の中に出来ることもしばしば。
耳掃除中にたまにニキビを潰して出血してしまう時もある。
今回はベンザックジェル2.5%(ベピオゲルのジェネリック医薬品)を塗っていたので、
次の日にはニキビが枯れていた。
ロアキュテインを飲み始めてからは
耳周りのベタつきに悩むことはなくなったけど、
耳ニキビ自体は頻繁に出来ていた。
48日目から現れたイソトレチノン治療の副作用
ここで一旦話が逸れて、
イソトレチノインの副作用について少し説明すると、
イソトレチノインの副作用として、
胎児の奇形、流産や死産、早産、ドライアイ、唇のひび割れ、粘膜の乾燥、うつ、精神病、自傷行為、肝臓への負担、紫外線の影響を受けやすい、が挙げられる。※病院でもらったリーフレット参照
気分の落ち込み・鬱
イソトレチノインの副作用の一つに、
“うつの症状が出る”という注意事項がある。
酷い場合には、自傷行為に奔ることもあるそうだ。
なので、鬱病治療中の人はイソトレチノイン治療は断られるはず。
私はイソトレチノイン治療を始めて49日目頃から、
頭がボーっとすることが増えたのと同時に、
とてつもない不安に襲われる感覚が度々あった。
この時期は仕事が忙しかったので、
ストレスからくるものかと思っていたけど、
後々考えると、
おそらくイソトレチノインの副作用ではないかとも思う。
1クール(5か月間)が終わるまではロアキュテインを毎日飲んでいたけど、
1クールを過ぎてからは、
飲む間隔を2日に1回、3日に1回、4日1回のように空けてから
そういった症状が次第になくなっていきました。
鼻血
もう一つ、私に現れた副作用として話しておきたいのが、鼻血。
ロアキュテインを飲み始めて53日目の出来事。
夜中の3時に突然右の鼻から出血!
この日を境に、毎日のように鼻血を出すようになった。
しかも、決まって明け方と仕事中or仕事終わりに。
1日に何度も左右交互に出血したので、
さすがに仕事にも支障が出て大変だった。
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イソトレチノインの副作用によって鼻の粘膜が乾燥して鼻血が出やすくなる
と、治療前に見つけたイソトレチノイン治療中の人のブログで書かれていたので、
念のため、次の診察の時に先生に聞いてみたところ、
鼻血は副作用ではないと言われた(汗。
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私はアレルギー性鼻炎持ちなので鼻血が出やすい方だけど、
成人してから鼻血が出たのは今回が超超久しぶり。
ただ、職業柄ほこりが舞う環境で仕事をしているので、
鼻炎が悪化した可能性も否定できず・・・。
一度鼻の粘膜が傷つけられると修復するまでに時間がかかるので、
鼻血が止まりにくくなるという話も聞いたので、
連日のように鼻血が出たのは当然かもしれない。
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以上のことから、
今回の鼻血がイソトレチノインによる副作用だと断言しにくいが、
イソトレチノイン治療を始めてから
鼻血がよく出るようになったように感じたので、
稀な副作用かもしれないけど紹介してみることにした。
イソトレチノイン治療を始めて2か月後の結果
そして、ロアキュテインを飲んで2か月後を迎えた。
この時、左側の口角が乾燥して切れている。
顔以外に身体の皮膚も乾燥してきたので少し痒みもあるけど、
保湿するほどではない。
たまに頭皮がムズ痒くなるのも、頭皮が乾燥しているから?
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ロアキュテインを飲み始めて1か月以上経ってから、
気分の落ち込みや鼻血と・・・副作用らしき症状が続々と出てきた。
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ニキビとは関係ないけど、
この時点で1番実感したことは、
長年悩まされていた頭皮の皮脂臭さをほとんど感じなくなったこと!
全身オイリーなので当然頭皮もオイリー。
何プッシュもしないとシャンプーも泡立たないし、
お風呂上がりでも頭皮の皮脂臭さが残るくらい。
頭皮の臭いが酷くて1日2回シャンプーしていた時期もあった。
だから、何度シャンプーしても取り除けなかった皮脂臭さを、
イソトレチノイン治療で改善出来てびっくり!
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ただ、本命のニキビはまだまだ勢力が衰えていない様子。
さすが13年もの。
1か月後と比較しても大きな変化は見られない。
それどころか各部位に最高潮に悪化したニキビのせいで、
残った跡がちゃんと消えてくれるかが心配だった。
この時期はイソトレチノインの一時的な悪化現象が
3か月後には落ち着くことを願いながら、
毎日を乗り切っていた。
3か月後に続く。
ではでは。
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