ディフェリンゲル0.1%とベンザックジェル2.5%との比較レビュー

にきびエッセイ

今回のテーマは、ニキビ歴13年の私が過去に使用していたニキビ治療薬について。

その中でも、使用期間が1番長くて、少なくともそれなりにニキビ改善の効果が出ていたディフェリンゲルベンザックジェルについてお話させていただきますね。

残念ながら、ニキビを完治させることは難しかったのですが、この薬たちには随分長い間お世話になりました。

ディフェリンゲルとベンザックジェルは、有効成分は違えど、製造販売元(ガルデルマ株式会社)やニキビに対する作用や使用方法がとても似ているニキビの治療薬(塗り薬)なので、実際に使用した感想とともに両者を比較しながら紹介します。

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ディフェリンゲル0.1%を使用した感想

まずは、ディフェリンゲル0.1%のお話から。

▲ディフェリンゲル0.1%
▲ディフェリンゲル0.1%

今から7年前で、当時19歳の私。

▲2013年6月22日

ブログでは↑の写真の使いまわしが多いかも。それほど、この時期はニキビが酷くて悩んでいました。

ディフェリンゲル0.1%は当時新しく通い始めた皮膚科で処方してもらいました。

処方されたタイミングは、2か月間抗生物質を服用してある程度ニキビの炎症が落ち着いてきた状態になってからでした。

当時の私の精神状態が危うくて、副作用でニキビが悪化する可能性のあるディフェリンゲルを処方することに先生が渋ってしまったので、とりあえず抗生物質で一旦ニキビを落ち着かせてからディフェリンゲルを使おうという話になりました。

徐々に抗生物質から離れるために、ニキビ治療用の漢方薬(ツムラの荊芥連翹湯けいがいれんぎょうとう)を途中から飲み始めました。

そして、2か月後に、ディフェリンゲル0.1%の使用を開始することに。

処方される前には、使い方や注意事項、副作用などの説明をしっかりと受けました。

ディフェリンゲル0.1%を1日1回、夜のスキンケア後にニキビやニキビ跡、ニキビができそうな部分に塗っていました。

使う1回分量は人差し指の第一関節分なので、けっこう多めです。

ディフェリンゲル0.1%の副作用

使用開始して1週間後には、顔全体に赤みや痒み、ヒリヒリ感、乾燥といった症状が出て来ました。

といっても、乾燥に関しては、1週間後のこの1日だけしか感じませんでした。

常にオイリー肌の私でも、確かに普段よりもちょーっと乾燥するような気もしましたが、使い続けていくうちに肌が慣れてきたのか、いつも通りのオイリーに戻っていました。

ただ、メイク中はすっぴんで過ごすよりも乾燥を感じていました。

乾燥のせいでよく口の周りや顎のファンデーションが皮になって剥がれることがあったので、この時期はメイクが億劫でした。

メイク前にいくら念入りに保湿しても意味がないくらい時間が経ったらファンデーションが剥がれてくるので何度もメイク直しをした記憶がありますね。

その他にも、日によっては、洗顔後の肌にツッパリ感があったり、化粧水を塗ったらヒリヒリと沁みたりすることもありました。

私にとって、ディフェリンゲルの副作用は全然耐えられない症状ではありませんでした。

ディフェリンゲル0.1%使用中の紫外線対策

ニキビ治療中は関係なく、紫外線対策は年中必須です。

ディフェリンゲルを使い始めた時期は9月の半ばで、まだまだ紫外線が強かったので外出する時は必ずSPF30 PA++以上の日焼け止めを塗るように先生に言われていました。

日焼け止めによっては、塗った直後はサラサラしていても、時間が経つとベタつくものが多かったので、日焼け止めのせいで余計にニキビが悪化した時もありましたね。

日焼け止め以外にも、日傘も差していました。

ディフェリンゲル0.1%を使用して2か月後

ディフェリンゲル0.1%を使用する前(上)と使用して約2ヶ月後(下)の写真を比較してみました。

▲2013年7月12日

▲2013年11月16日

使用前の写真はまだ抗生物質を服用している途中で、実際はもう少し炎症が引いてからディフェリンゲル0.1%を開始しました。

写真でもわかるように、明らかにニキビの数が減っているのがわかるかと思います。

ディフェリンゲル0.1%は1本15gで、大体1か月くらいもつので、月に1回は必ず皮膚科に通っていました。

あまりに副作用が強く出てしまった時は使用を一旦中断したり、一刻も早く治したい時は(本当はやってはいけないですが)規定よりも塗る回数や量を増やしたり・・・と、自分で調節しながら使用し続けていました。

それでも、炎症を起こしたニキビが頻発した時はディフェリンゲルだけでは治りにくいようだったので、抗生物質の塗り薬や内服も併用したりして順調にニキビが出来にくい状態を維持していました。

そして、20歳になった頃にはニキビの数は圧倒的に減ったものの、その分ニキビ跡が残って気になるようになりました。

ディフェリンゲル0.1%はニキビ跡には効果なし

ディフェリンゲルがニキビ跡改善に効果があるかどうか。

実際に皮膚科の先生に聞いたところ、“長く使ってもニキビ跡には意味はない”と断言されました。

それを以降は、ニキビが出来そうな時にしかディフェリンゲルを使わなくなりました。

段々ニキビよりもニキビ跡が気になってきたので、しばらくはハーバルピールに通っていました。

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炎症ニキビ<初期段階や炎症が治まったニキビに有効??

使用を続けているうちわかったことですが、ディフェリンゲル0.1%は炎症を起こしたニキビよりも、本当に初期段階のニキビ向けの治療薬のように感じます。

もし、抗生物質を服用しないでディフェリンゲル治療を開始していたら、それほどの効果は出なかったのではないでしょうか。

または、ニキビの改善はもっと遅かったかもしれません。

炎症ニキビにはやっぱり抗生物質の内服や塗り薬が1番効果がありました。

ベンザックジェル2.5%を使用した感想

一方、ベンザックジェルは個人輸入で入手したベピオゲルのジェネリック医薬品。

ベピオゲル(2015年)はディフェリンゲル(2008年)よりも後に日本で認可されたニキビ治療薬で、一般の皮膚科で処方してもらえます。

▲ベンザックジェル2.5%
▲ベンザックジェル2.5%

ベンザックジェルの使用を始めたのは2017年4月で、当時23歳。

きっかけは大学院入試前の研究室訪問で、そこの研究室長(皮膚科医)とニキビ治療の話になってベピオゲルを勧められたからです。

ベピオゲルの存在自体は知っていましたが、ディフェリンゲルと同じものだと考えていたのでたいして興味がなかったのですが、肌の専門家に勧められた以上、検討してみることにしました。

その頃は皮膚科の通院を止めていて、再度通うのが面倒臭かったこともあり、ずっと前からハマっていた個人輸入の通販(オオサカ堂)でベピオゲルのジェネリック医薬品があることを知って購入。

それがベンザックジェルで、有効成分の濃度が2.5%と5%がありましたが、まずは2.5%から試してみることにしました。

1本60gで、2500円程だったので、安い上に十分長くもちます。

薬の説明文が英語表記だったので、ベピオゲルの使用法を参考にして使っていました。

使用方法もディフェリンゲルと変わりありません。

実際に使ってみて、使用感だけでいうと・・・ディフェリンゲル0.1%とそれほど大きな違いはありませんでした。

が、どちらかというと、ベンザックジェルの方が、抗生物質に頼らなくてもニキビの炎症を抑えてくれるように思います。

なので、どんなタイプのニキビにも効きやすく感じました。

ロアキュテイン治療でニキビが改善した今でも、万が一のためにベンザックジェルは1本常備しています。

ちなみに、ベンザックジェルの保管について、25度以下の場所で保管するように表記されています(私は自室の風通しの良い場所に置いています)。

ベンザックジェル2.5%の副作用

ベンザックジェルの副作用も、ディフェリンゲルと同様。

その中でも、肌の赤みが1番出やすいように思いました。

ベンザックジェル2.5%を塗った時の赤みの様子がこちら(↓)

▲ベンザックジェル2.5%による肌の赤み

塗った次の日に赤みがすぐに出てきて、実物の方がもっと赤みが強かったです。

ディフェリンゲル、ベンザックジェル共に、副作用による肌の赤みはファンデーションだけでもある程度は隠せます。ただし、乾燥を避けるのは難しいかも。

▲ベンザックジェル2.5%による肌の赤み(胸に使用)

ニキビ部分以外に広範囲に塗ってしまうと、赤みが広がりやすいので、赤みを最小限に抑えたい場合はニキビにピンポイントで塗ることをおススメします。

▲ベンザックジェル2.5%による乾燥

私の場合、ベンザックジェルの方が、乾燥を感じ皮むけを起こしやすかったです。

連続使用した時よりも、たまーに使うと↑の状態になります。

両者とも似ているが、有効成分は違う

ディフェリンゲルはアダパレン、ベンザックジェル(ベピオゲル)は過酸化ベンゾイルが有効成分です。

ここでは詳しい違いや薬の作用機序は省略しますが、どちらを使ってもニキビ改善に効果を発揮してくれるのは間違いありません。

ディフェリンゲルやベピオゲルは一般の皮膚科で処方してもらえる、保険適用のニキビ治療薬。

これらの薬が自分のニキビ改善に効果があるかは実際に使ってみないとわからないことなので、ニキビに悩んでいる人は一度試してみてはいかがでしょうか。

少なくとも私には試してみた価値がありましたよ。

ではでは。


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