私が就活していた頃はニキビ全盛期で、
顔から身体まで全身がっつりニキビだらけ・・・。
化粧で隠せないほど肌が汚くて、
本当に本当に自分に自信がなかった。
就活が楽しい人はほぼいないだろうが、
心の底からめちゃくちゃ嫌でたまらなかった。
*
もしあの時ニキビで悩んでいなければ、
もっと堂々と就活が出来ていたと思う。
特にスキルも何もなかったが、
新卒の就活は飛び抜けて優秀な人以外は
大体同じスタートラインに立っていると思うので、
そんなに大きな差はないはず。
このチャンスを逃してしまったのは本当に惜しかった・・・。
*
ニキビに振り回されて散々な就職活動だったので、
ぜひ就活前にニキビを治しておくことを強く勧めたい。
就活は色々と大変なのに、
ニキビで余計なストレスをかけてなんかいられない。
*
ニキビくらいで何言ってんだコイツ・・・と呆れられるかもしれないが、
そう言えるのはニキビで苦労してきたことがないから。
そんな人達にはニキビに悩んでいる人の気持ちを理解できないのは当たり前だろう。
私も肌に悩んだことのない人の気持ちは一生わかってあげられない。
就活が始まるまでにニキビを治しておく
中学生からニキビに泣かされる日々をずっと送っていたが、
大学1、2回生の頃はニキビが増えて悪化するのが嫌で、
ずっと家にひきこもっていた時期が長かった。
ニキビで泣かされ苦しんでいた割に、
ニキビを治す最短ルートを考えていなかった。
“とりあえず昨日よりもニキビが減っていたら良い”と、
その場しのぎでニキビを治してきたのだと思う。
在学中はずっとそんな感じで過ごしてきたが、
それでは一向に解決しないことがわかり、
一生ニキビから逃れられないかもしれない恐怖から、
24歳の時にようやく根本治療(イソトレチノイン)を始めた (↓)
⇒ニキビ歴13年の私がロアキュテインを服用までの経緯と心構え
今となってはこの決断は遅すぎたと思うが、
当時の私は薬の副作用が気になって治療を拒んでいた。
*
リスクが大きい分、積極的に勧められないが、
ひと通り皮膚科の保険治療を試した上で、
年単位でニキビに悩んでいるならば、
一度検討してみても良いかもしれない。
治療を終えても、
イソトレチノインの効果は数年間続くので
ニキビが出来にくい状態が維持される(個人差あり)。
*
イソトレチノイン以外に、
根本的なニキビ治療といえば
“ピル”と“アグネス”が思い浮かぶが、
残念ながら、私はどちらも経験がないので何も言えない。
アグネスは一度試してみたいと思っているので、
できれば今年(2022年)中に受けられたらと思う。
また受けたらブログで紹介する!
あなたのニキビは簡単に治せるニキビ?
ニキビを改善する方法でよく紹介されているのが、
正しい洗顔・規則正しい生活・栄養を摂る・休養するなど。
これらが大前提なわけだが、
何年も治らない慢性的なニキビに今更↑の改善を試みても、
おそらく効果は薄いと思う。
特に年単位で抱えている問題ならば、
これ以上ズルズルと長引かせてはいけない。
*
そもそも、皮膚科に行っていないなら皮膚科の治療を受けるべきだし、
一般の皮膚科で効果が見えなかったら、
保険診療でない治療が受けられる美容皮膚科で診てもらうのが良い。
*
それか、ニキビ治療に特化した皮膚科or皮膚科専門医の下で治療を受けるとか。
私が住んでいる地域では
当時はニキビ治療に力を入れた皮膚科はなかったし、
皮膚科専門医自体が身近に存在しなかったので、
探すとたくさんある(逆に絞るのが難しいが)美容皮膚科のほうが手っ取り早かった。
ニキビが良くなったらニキビ跡治療に力を入れる
ある程度ニキビが出来にくくなったら、
すぐにニキビ跡治療を始めたほうが良い。
ニキビ跡はニキビを治すよりも倍以上の時間がかかる(下手したら一生かかる)ので、
それを覚悟の上で余裕をもってほしい。
早く治したいならば、美容皮膚科での治療がオススメ!
*
ただ、先に紹介したイソトレチノイン治療と同時進行でできるニキビ跡治療が少ない気がする。
*
原則、イソトレチノイン治療中はレーザー治療が出来ないことになっているが、
美容クリニックによれば、
出力を落とせば出来る所もあれば、
期間をある程度空けないと駄目な所もある。
ケミカルピーリングでさえ、
クリニックの方針によって受けられるor受けられない所がある。
私は某有名美容クリニックで断られたことがある。
なので、一度、無料カウンセリングに行って相談してみると良いと思う。
時間がなければ、
メール相談やラインで対応してくれる所もある。
*
残ったニキビ跡の種類にもよるが、
実際に受けてみないと自分のニキビ跡に効果があるかどうかは正直わからない。
今まで私が受けてきたニキビ跡治療(レーザー)は
ジェネシス3回とフラクショナルCO2レーザー1回。
クリニックで指示された通り、
イソトレチノインを飲んだ最終日から3か月の期間を空けて受けた。
個人的には、ジェネシスの効果は3回ではわからなかった。
*
フラクショナルCO2レーザーについては、
レーザーピーリングという軽いタイプだったので、
ニキビ跡の赤みや凹凸には効果がなかったのだが、
次に受けるならば、
その効果が狙えるフラクショナルCO2レーザーを試してみたい。
ダウンタイムはあるが大きな効果を得られそうだった。
参考までにどうぞ。
*
現在進行形でニキビ跡治療は続けている。
後日更新する予定だが、
今年(2022年)8月に初診で訪れた美容クリニックで
トレチノインとハイドロキノンを処方してもらった。
その時に、イソトレチノイン治療中でも
出力を下げればVビームを受けることが出来ると先生に教えてもらった。
私のニキビ跡の赤みは実は毛細血管が拡張して赤いそうで、
Vビームで回数を重ねれば効果があるそうだ。
*
2024年5月時点で2クール目のイソトレチノイン治療中に
フォトフェイシャル治療を2回受けてきたところだ。
Vビームは保険適用でも費用が高くて断念した(頬のみでも3万5000円以上)ので、
1回1万円以下で受けられるステラM22を試している。
しばらくはステラM22を続けていく予定。
就活のストレスニキビに負けない強い肌に育てるには
就活中は長時間のメイクに耐えないといけないし、
歩き回って汗をかくので普段以上に肌荒れしやすくなる。
よく聞く話で、
“ニキビがあると清潔感が欠け第一印象が悪くなって就活(面接)に不利”だと思われるが、
実際のところは、
自分に自信が持てなくて就活に集中できないことがそう考えられる理由だと思う。
ニキビがあると、
自分の肌を見られるのが嫌で人の顔を見て話すことさえ避けたくなる・・・。
*
ならば、化粧でニキビを隠せば良いという話だが、
証明写真は加工でなんとかなる(↓)が、
実物はそう簡単な話ではない。
ニキビの程度によるが、
化粧でニキビを完全に隠すのは絶対に無理な話で、
悲しいことに完璧にニキビを隠そうとすればするほど
どうしても厚塗りになるので崩れやすくなる。
実際に超オイリー肌の私はそれでめちゃくちゃ苦労した!
どんなに工夫しても秒で皮脂でドロドロになって汚くなった(汗。
*
ここまで話せば、
ニキビがあることが就活生にとっては十分不利に働くことがわかるはず。
ニキビが出来やすい体質を変えるのは短期間では出来ないので、
就活に備えて長期計画で肌管理をしていくしか他にない!
*
肌に関しては、
生活習慣がどうのこうのよりも体質によるところが大きいので、
どんなスキンケアが良いとか、
何を食べたらニキビに効果があるとか、
個人差があるため万人向けの具体的なアドバイスは無理だけど、
例えば、
どんなタイミングでニキビが出来るとか、
どんなことでニキビが良くなってきたとか、
とにかく細かく自分の肌の変化を観察する!
そして、日頃からスキンケアを丁寧にして、
ニキビが出来たら放置しないですぐに解決するようにする。
ある日突然できたニキビは絶対にほったらかさないで!
大袈裟ではなく、
ニキビ一つで人生を変えてしまうきっかけになるかもしれないから。
*
ニキビに負けない肌を手に入れて、
人生の大事な時期を乗り超えよう。
ニキビがないだけで心のあり方が変わるから!
*
ではでは。
コメント