実は半年前から表側ワイヤー矯正を始めていた(↓)
⇒口ゴボ女、口元ブスを諦めきれず表側ワイヤー矯正を始めたよ!
今回で2回目の歯列矯正だけど、ワイヤー矯正は初めて。
それは次の更新で根掘り葉掘り話していく予定で、
今回は振り返りのために、
前回の歯列矯正(キレイライン)の1年間の記録をまとめてみた!
キレイライン矯正の経過記録は2020年8月~2021年8月までの1年間の分。
マウスピース矯正で口元ブス(口ゴボ)を治したい
2年前の2020年8月24日からキレイライン矯正を始めた。
キレイライン矯正は当時インスタで多分?話題になっていて、
(よくインスタの広告で載っていた!)
2万円から始められる前歯に特化したマウスピース矯正だった。
キレイラインを始めたのは、口ゴボ(口元ブス)を治したかったから。
私は治療期間が約9か月間の7回コースで約25万円かかった。
抜歯なしで、ソフト・ハードのマウスピースを交互に合計で14個装着して歯を動かしていく。
ここでは、ソフト&ハードの組み合わせ(ソフト⇒ハード)で“1クール”と表現。
つまり、14個のソフト&ハードのマウスピース=7クール分ということ。
マウスピースを作るたびに、数回は来院した。
キレイライン矯正1か月後
キレイラインを始めた最初の1か月間は本当に面倒くさかった(慣れても変わらず面倒くさかった)。
始めた初日からすでに後悔でいっぱいだった・・・。
マウスピースを着ければ最初の数日間は激痛だし、
食べるたびに取り外さないといけなかったから、
もうすでに1日の装着時間(20時間)を守らずにいた。
マウスピース矯正は面倒くさがりには絶対無理だと思う。
1番予想外だったのがマウスピース装着中はほぼ喋れなかったこと。
私は最後のマウスピースに辿り着くまでずっとまともに喋れなかった。
私の仕事は喋ることは少ないので助かったが・・・いつまでも慣れなかった。
*
これが最初の矯正だったので当時は比較出来なかったけど、
表側ワイヤー矯正中の今では断トツで今のほうが楽だと知った(笑。
今思い返しても、最初から表側ワイヤー矯正をやっていれば良かった。
マウスピース矯正経験者からすれば、
ワイヤー矯正の歯の痛みや圧迫感はむしろ余裕で全然痛くない!
キレイライン矯正2か月後
先にも話したように、
1日の装着時間を守っていなかったので、その分延長して着けていた。
大体いつも予定よりも1週間以上ずれていた。
自分の都合に合わせて、
マイペースに治療が出来る点は良かったかもしれない。
最初は1クール分のマウスピースしかもらっていなかったので、
1クール目のソフト終了時点で、
まとめて2~4クール分のマウスピースの型取りをしに行ってきた。
歯の動きに合わせてマウスピースを作っていくみたいなので、都度通院。
1クール目のソフト終了時点で、早速歯が動いていた!
ハードのマウスピースはソフトよりも
装着時の痛みや圧迫感はない(ソフトは慣れるまで毎回激痛だった!)
ちょっとしたトラブル(口内炎)もあったが、特に苦労しなかった。
ちなみに、この時点でキレイラインで口ゴボを治すことをすでに諦めかけていた(汗。
*
ダイエット中でもあったので、2か月後の時点では-3kg達成!
マウスピースで食欲が少し抑制されるのは良かったかも。
でも、次の月にはリバウンドした(涙。
キレイライン矯正3か月後
2~4クール分のマウスピースを受け取った際、
次の来院が4クール目のソフト終了時点で、
5~7クール分のマウスピースを一気に作るので、
しっかり歯を動かせていないといけないと説明された。
キレイラインを始めて3か月目に入ってから、色々トラブルが出て来た。
マウスピースの切れ端が当たって口内炎が出来るし、
親知らずが生えてきてマウスピースを着けると激痛で着けられなくなったりして・・・。
丸々1週間はマウスピースを着けられなかった期間があった。
それでも、2クール目のハードマウスピースに突入!
3か月後の時点で、右向きの口元が若干変わった気がした。
キレイライン矯正4か月後
めちゃくちゃマイペースに治療!
予定ならば、キレイラインを始めて3か月後には4クール目のソフトのはずが、
この時点で、まだ2クール目のハードをしていた。
1日の装着時間(20時間)+1回の外している時間(1時間以内)も守っていなかったので、
気持ち長めの延長して着けていた。
4か月後の時点から口元の歪みが気になり始めた。
肝心な口ゴボの変化は全くないが、
せめて前歯の傾きが軽減した分だけ、
口元が引っ込んでくれればと過度な期待をするのは止めた。
キレイライン矯正5か月後
3クール目のソフト⇒ハードマウスピースに突入!
何度も伝えているようにマイペースにやっているので、
全然予定通りに進んでいない(汗。
キレイライン矯正(マウスピース矯正)が向かない人も紹介!
キレイライン矯正6か月後
キレイライン矯正を始めて半年が経った!
毎月のようにワイヤー矯正にしておけば良かったと後悔。
マイペース過ぎて、本来の治療スケジュールから大幅に狂っていることに嫌気がさしてきた。
やっと4クール目のソフトに突入!
下の前歯のガタつきや前歯の傾きが改善してきたが、
上の前歯をもっと引っ込めたかった。
キレイライン矯正7か月後
キレイライン矯正治療も後半戦に突入!
やっと最後のマウスピース(5~7クール分)の型取りに行くことが出来た。
その時に医師にはほぼ完成型で治療を終えても良いと言われたが、
諦めきれず“もう少し上の前歯を引っ込めたい”と相談した結果、
大きな変化は見込めないが、あと1~2mm下げることは出来ると説明されたのでお願いした。
キレイラインでの口ゴボ改善を完全に諦めていたので、
どうにかして口元ブスを治したくてプチ整形も含めて色々と模索していた。
まさかワイヤー矯正を再び考え直す日が来るとはこの時は全く思わなかった。
キレイライン矯正8か月後
口ゴボに変化はないが、
以前よりも歯並びが綺麗になったことは満足!
おまけにいつの間にかすきっ歯も改善されていた。
一緒に住んでいる家族でさえも、その変化に気づいたらしく嬉しかった。
マウスピースに関しては、
期間を守らなくても自己判断でどんどん進めていって良いと前回の診察で言われた。
キレイライン矯正9か月後
4クール目のハードマウスピースを終えると、
今後大きな変化が見込めなくなるので、
この分までは余分に長く装着した。
5クール目のソフト以降は前回の医師の言葉通り、
自己判断で治療を進めていくことにした。
キレイラインを始めて1年が経つ8月までには治療を終えたかった。
キレイライン矯正10か月後
1か月で一気にソフト⇒ハードのマウスピース(6クール目)まで進んだ。
前月から右の横顔と左の横顔の差が気になっていた。
口元がもっこりして見えるのは断然右の横顔で、
骨格的な歪みが気になりだした。
口ゴボの根本的な解決にはならないが、
鼻先をより前に出せれば口ゴボがマシに見えるように感じた。
実際に私は過去に鼻尖形成(軟骨移植なし)を受けている(↓)が、
手術前の横顔を比較すると、
手術後のほうが口ゴボがいくらかマシになっていたことに気づいた。
キレイライン矯正11か月後
7クール目のソフトに突入!
口ゴボを諦めて可愛い唇が欲しいと考えていて、
実際にこの数か月後にМ字リップ形成の手術を後日受けてきた(↓)
キレイライン矯正12か月後
キレイライン矯正を始めて1年が経った!
最後のマウスピースにやっと辿り着いた(7クール目のハード)!
この時点ではまだハード装着中だが、
結論からいうと、キレイラインで口ゴボは治せなかった。
キレイライン矯正前後の変化を見ても、
口の中の変化だけは十分感じたが、外見上の変化は一切なかった。
7クール目のハードを終えた時点で、
来院して後戻り防止用のリテーナーを作る予定だったが、
その後クリニックには行っていない。
表側ワイヤー矯正のカウンセリングに行くまで(2021年12月)は7クール目のハードを着けたり外したりしていた。
実際にキレイライン矯正を終えた感想
キレイラインのようなマウスピース矯正は本当に本当に面倒くさかった!
マウスピースの取り外しや洗浄、装着初期の歯の痛みなど、
表側ワイヤー矯正中の今があまりにも快適すぎて・・・。
私からすれば、
ワイヤー矯正の歯磨きの大変さよりも、
断トツでマウスピース矯正中のほうが大変だった。
マイペースに治療が出来る点を“良い”と捉えるかは人それぞれ。
単純に前歯の歯並びを整えたいだけなら、
キレイラインで十分だと思うが、
歯を全体的に治したいとか、口元を引っ込めたいならば、
キレイラインでは無理なのでしないほうが良い。
カウンセリングの時に言われた
“歯が原因で口元が出ているならば多少は口元が引っ込む”は
おそらく口ゴボの人には当てはまらない。
前歯に特化したキレイラインでは
口元を下げられないこと=
奥歯を動かさなければ口元が引っ込まないことをどうか伝えてほしい。
*
私の悪い癖で効果よりも費用面のほうが気になって、
妥協した代替案でいつも後悔している気がする・・・。
費用の安さに惹かれて飛びついてはいけないと思った。
一つに絞らずに、もっともっと調べれば良かった。
私と同じ目的(口ゴボ改善)でキレイラインを受けるならば、
どうか私のように後悔して欲しくないです。
*
ではでは。
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